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【83球目】オンライン記者発表会

先日、ビズリーチサクシードさんとM&A公募におけるオンライン記者発表会を開催しました。多くのメディアの方々にご参加いただき、三陽工業がこれからやろうとしていることのお話が出来たのではないかと感じています。今日はそのお話を。

ビズリーチサクシードとは?

「ビズリーチ!」というTVCMをご覧になった人も多いかと思います。
そのグループ会社が運営をしているM&Aのプラットフォームがビズリーチサクシードです。

比較的小さな企業のM&Aに適したプラットフォームであり、そのオーナーと直接の交渉ができることが特徴の1つです。

当社でも、このプラットフォームを利用して1つM&Aを実施しました。

紹介記事はコチラです↓

現在の京都営業所は、このM&Aで生まれました。
そして、その時の社長は今の京都営業所長として頑張って頂いています。

これまで三陽工業では、3年間で4件のM&Aを実施しています。
2件は金融機関からのご紹介、1件はこのビズリーチサクシードです。
残りの1件はお隣さんというとても特殊なケースでした。

記者発表会

そんなビズリーチサクシードで、この度M&A先の公募というのを始めました。

公募ページはコチラです↓

平たく言うと、三陽工業の想いを紹介させていただき、その想いに共感頂ける会社を売りたいと考えている経営者の方に応募いただく。

その上で、交渉を進めていく。そんな流れになります。

その内容のオンライン記者発表会が6月29日に実施されました。
誰もが知っている新聞社やテレビ局の方々にお越しいただき、今回の趣旨や、私たち三陽工業の想いをお伝えさせていただきました。

三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。
その為に、製造業製造派遣業を行っており、その成長戦略の1つとして、中小零細の町工場をM&Aで取得する、というものがあります。

なぜ、中小零細の町工場を取得することが成長に繋がるのかをご説明いたします。

中小零細の町工場を取得する理由

現在の町工場の課題としては
・事業承継者未定
・技能承継者未定
・採用難
・売上減少

などが挙げられます。

特に、事業承継者がいないという問題は切実で、中小製造業の57%が後継者が決まっていないというデータもあります。

そして、私たちが特に注目しているのが事業承継者のみならず、技能承継者がいないということ。工場長の跡継ぎがいない訳です。

例えば、社長が70才の会社をイメージしてみてください。
その会社の工場長はいくつですかね?

70才台? 60才台? 50才台?

50才台であればとても若く感じます。
そのほとんどが60才以上のイメージであり、工場長にも後継者が必要な訳です。

ただ、このコロナ禍においても、製造業では採用難が続きます。
なかなか良い人を採用するということについてはハードルが高い。
お金もかかる。そこに投資をしている企業が少ないのも事実です。

そんな中で私たちは、その問題を解決します。

どうやって解決するのか?

生産推進グループがそれを解決するんです。

生産推進グループには、志高く、自身を成長させたい、その為に周りを応援する人材が数多くいます。そんな心の軸を持った人をM&Aで取得した先に異動してもらう。彼らは工場長候補です。

採用難については、生産推進グループがあることで、その解消になります。

事業承継者については、子会社になることによって多くのことが解消されます。1番大切な資金調達については子会社になった時点で解消されます。

売上減少についても同様です。

三陽工業では200社を超える企業様とのお取引があります。
子会社サンテックにおいても、それと同様の企業様とのお取引があります。そのグループの力を使うことはもちろんのこと、営業のいわゆるノウハウといったものを新しい会社に持っていきます

そのノウハウを定着させることによって、営業力を持ってもらいます。

採用力、資金調達力、営業力を持った子会社になる訳です。

ここで最も大切なことは

資金調達も営業ももちろん大切ですが、人の問題がクリアできていれば、その課題も解決できます。

三陽工業の力を持って、中小零細企業で働く人達の人生を豊かにし、その人達に元気になってもらう

それが日本の製造現場を元気にすることに繋がると確信をしています。

サンテック長野工場では、それを実現しています。

本日もありがとうございました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!