【368球目】素直さ
HR事業の第2四半期振り返り会議の真っ只中です。
各拠点の拠点長とオンラインで振り返りと未来の方向性の話をしているのですが、改めてとても大切だと感じたこの素直さについて、私がよく使うフレーズを交えて今日は書いていきます。
日本の製造現場を元気にする
なぜ、このビジョンが生まれたのか。
製造派遣業界に感じていた違和感、負のスパイラルを正のスパイラルにしたり、中小製造業で働いている人が、経営者の理不尽な行動や言動に我慢していることを見た時に、それを覆したい、そう強く感じました。それをどう表現するかを試行錯誤した際に、この日本の製造現場を元気にするという言葉が生まれてきました。
ある拠点長は山陰の製造現場を元気にすると言います。
それを聞いた時に、とても嬉しくなったのと同時に、私の想いを受け止めて、自分流にそれを実現しようとしている、その思考と行動に心強さを感じました。そこがブレなければ、その先の思考や行動もブレなくなります。このビジョンを強く想うこと。それが正しい思考と行動の始まりかもしれません。
働く人が報われる世界を創る
三陽工業の存在意義です。
製造派遣業や中小製造業で真面目に一生懸命働く人達が報われる世界を創る。
これは上の日本の製造現場を元気にすると同じ様に、負のスパイラルや理不尽さによる不安や不満を解消するために、生まれてきたものです。三陽工業はこの為に存在をしています。そして、これを実現しようとすると、そこで働く人達の人生を豊かにする、幸せになってもらう必要があります。存在意義とビジョンは繋がっています。その2つから思考と行動が出てくれば、必ず成果はついてきます。なぜなら、この存在意義とビジョンは正しい思考だからです。
正しい思考と行動が成果へと繋がる。これを否定する人はいないでしょう。どれだけ素直にこれを自分の腹に落とせるか。成果が出る出ないの一歩目はここですね。
やったことがないことをやってみよう
やったことがないことをやってみる時、人は不安になります。
上手く行かなかったらどうしよう、失敗したら恥ずかしい。
でも、自分が意識しているほど、周りは意識していません。やったことがないことをやってみると意外と簡単に物事が動くこともあります。もちろん、壁に当たる時もありますが、その時は立ち止まってまた考えれば言いのです。人がやっていて上手く行っていることはドンドン自分も真似すればいい。人の言葉で良い言葉があれば、ドンドン自分のものにすればいい。人の言葉はよく使います。それを自分の言葉の様に使います。メモも取らずに自分に腹落ちした言葉は、既に自分のものです。
やったことがないことをやってみる。
その思考も正しい思考の1つです。
誰にもできないくらい徹底してやる
誰もが出来ることを誰にも出来ないくらい徹底してやる。
これも正しい思考の1つです。仕事の1つ1つは、誰もが出来る場合が多いです。ではなぜ、その成果に差が出てくるのか。それは、徹底力の違いです。
正しい思考と行動は成果に繋がっていくと書きました。
正しくは、正しい思考と行動の継続は成果に繋がるです。そして、その間にはタイムラグがある場合があります。そのタイムラグが生じた場合においても、正しい思考と行動を継続する徹底力が必要です。そもそも行動しなかったり、途中で行動を止めてしまうと成果が出る前に終わってしまいます。
誰もが出来ることを誰にも出来ないくらい徹底してやる。
正しい思考と行動です。
応援する人=される人=成功する人
ある研修時にその先生から質問されたことです。その質問からずっと私の心にはこの言葉があります。
誰かを応援する人は誰かから応援される存在になる。
でもそれは相対での話ではない。応援する気持ちを持ち続けていれば、目の前の人から応援されなくても、必ずどこからか応援される。1人で成功できる人はいません。必ず誰かの応援が必要です。なので、応援する人=成功する人になります。HR事業においては、数多くの人が在籍をしています。多くの仲間がこの思考を持ち、誰かを応援するという思考と行動を継続出来れば成果は必ず付いてきます。応援する人=成功する人、これも正しい思考になります。
まとめ
ここで紹介した言葉は、いつも使っている言葉です。
他にもありますが、主だったものを取り上げました。この1つ1つを自分なりにどう理解をするのか。もちろん、そう考えずに成果へと繋げることが出来るのであれば、それを実践して教えて欲しい。そうすると、私自身の幅も広がります。私がこの20年間で見て来た、製造派遣業と中小製造業の世界、そして現在の外部環境、様々な事を総合して考えた時に、ここで挙げた言葉は間違いなく正しい思考と行動だと確信しています。
そして、それを素直に実践している人が成果を出している傾向にあります。素直さ、とても大切なことです。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!