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【787球目】新しい福利厚生

6月1日から三陽工業では新しい福利厚生がスタートします。
バイク免許(普通自動二輪)取得補助です。今日はその概要と、目的について書いていきます。


バイク免許補助

400CCまでの中型バイクに乗ることができる普通自動二輪免許取得の補助を始めます。地域によって金額はバラつきますが、普通自動車免許を持っている場合はだいたい10万円前後の費用です。

この8割を会社が負担するという制度です。三陽工業には現在、福利厚生プロジェクトチームが存在します。各部署から集まってきた、このチームメンバーが常に新しい福利厚生の仕組みを考えてくれています。もちろん今も検討中のものもあれば、スタート一歩手前のものもあり、三陽工業の成長に合わせて福利厚生制度を充実させていくためのチームです。

バイクレンタル

2021年にバイクレンタルの福利厚生を始めました。免許はあるけれどもバイクがない。バイクは人生の変化において、一旦降りる場合が多いです。
独身の時は乗っていたけれど、結婚するとどうしても乗りにくくなる。
こどもが生まれると、なおのことです。そういった状況でも、バイクに乗ることができる。そんな環境を創りました。

そして、次は免許の取得です。

話をしていると

バイクの免許は持っていないけれど、バイクって良いですよね
そんな会話を数えきれないほど聞いてきました。本当に良いのですが、なかなか、そんな言葉を発しても免許取得まではいかない場合が多いです。時間的制約や金銭的制約、家庭での事情等々、なかなかクリアするべきことはあります。ただ、そこで免許を取ってみて、バイクに乗ってみると今までとは違う景色を味わうことができるのは確かです。

バイクに乗らないことで損をすることはないけれども、バイクに乗ることで得をすることはある。どこかのライダーの言葉ですが、本当にそう思います。

小さな成功体験

バイク良いですよね~。免許取ってみたいですよね~。と言ってもなかなか行動までは繋がらない。色んな制約があるからです。

この福利厚生制度で、金銭的な制約は随分と軽くなります。教習所によっては自己負担が1万円程度で済むところもあります。であれば、行動してみる人も増えるかもしれません。

言葉にしたことを行動してみる。
やったことがないことをやってみようの疑似体験をそこで感じることができます。もちろん、免許取得を強制するものでは一切ありません。ただ、良いと思うならば、その背中を押したい。そして、行動してみることの大切さやその向こう側にある景色を感じてもらいたい。そんな想いもあります。

KawasakiでもYAMAHAでも

免許が取れれば、次はバイクです。
Kawasakiのバイクがもちろんベストですが、YAMAHAでもHONDAでもなんでも良いと思います。三陽工業の役員でYAMAHAのバイクに乗っている人もいますからね。小杉さん曰く、経営戦略の一環だそうです。YouTubeで言ってました(笑)そのバイクに乗ることで、次はその企業と取引をするという想いを、熱量を上げていくということだと思います。

本田宗一郎さんの昔の動画をYouTubeで見たことがあります。
四輪に1人で乗るのは大きなムダがある。全部が二輪になれば、もっと交通事情も良くなっていくし、環境にも良いのに。そんな事を仰られていました。

確かにな。と思いますし。バイクは燃費も良いし、スペースも狭くて済みますからね。三陽工業はKawasakiのバイクと共にいま、45年目を迎えています。そんなバイクに対しての恩返し、そんな意味もありますし、社員がそれで喜んでくれればそんな嬉しいことはありません。

福利厚生に終わりはありません。会社のシンカと共に福利厚生もシンカをしていきます。今後の福利厚生にも期待をしていてください。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!