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【就活】これさえ意識すればイケる!選考必勝ポイント

1. はじめに

こんにちは

先日就職活動を終え、ITベンチャーに21秋入社をしようとしている者です。
21卒就活は途中離脱、起業経験を経て22卒就活を既卒で受けていました。
実は21卒就活生の時は、就活という言葉を聞くだけで蕁麻疹が出るような就活不適合者でしたが、22卒就活においては、

【内定先】
・富士通(大手IT)
・リクルート(大手IT)
・チェンジ(ベンチャーIT)
・GPtech (ベンチャーIT)

上記のように一般的に見てもかなりいい結果を残すことができました。

また、大手企業の面接フィードバックにおいては、

『論理的でわかりやすい、ムラがない』
『実体験をベースに仮説立ててキャリアを描けている』
『一言一言に重みがある』

といった、説得力のある自己PRを評価していただいています。

この記事では、私が葛藤し試行錯誤した結果思う就職活動における”大事なこと”について話したいと思います。
特に自己PRやキャリアイメージにおいて「自分に自信が持てない人」は是非読んでください。

ちなみに最終的な進路ですが、自分のキャリアビジョンと仕事環境を考え、チェンジというITベンチャーに決断しました。こうした選択も自分のキャリアを柔軟に考え抜いた末の決断ですので、脳死で大手というネームバリューだけで進路決定しようとしている人は今一度考えるきっかけになれば嬉しいです。


2. 選考必勝ポイント

就活で”大事なこと”は「一貫性」

私は大手企業を含め、4社から内定をもらうことができました。
選考が進む中で企業理解が進むこともあるので、途中からは第1志望郡だけ残し最後まで受けたわけですが、自分でもびっくりするような結果を残すことができました。

なぜ内定を高確率で取れたのか、、、?

これは過去から現在、未来にかけて一貫したありのままの自分を描くことができ、企業における再現性の高さを評価してもらったからだと思っています。

これすごく大事です!

例えば、こんな就活生Aさんがいたとします。Aさんは都内私立大学文系出身の大手志望です。
AさんはESや面接で以下のように答えています。

Aさん.001

どうですか?
何か違和感覚えませんか??
この人ってどんな人かわかりますか??

なんとなく人付き合い良さそう、頑張り屋なのかな

こんな感じで選考が進むと「君はどこでも活躍できそうな人材だね」と言われつつ
後日「誠に申し訳ございませんが、今回の応募はお祈り申し上げます。」

???

「なんで落ちたの?」

答えは「一貫性」のなさだと思います。
自分も就活始めたての頃はこの現象に陥ってました。

3. 質問の構造

実は就活鉄板の質問であるガクチカ、自己PR、志望理由にはこんな構造があるんです。

過去=学生時代力を入れたこと
現在=自己PR
未来=志望動機

つまりAさんの主張を一言でまとめると

ガクチカ→コミュニケーション力、リーダーシップ
自己PR→粘り強さ
志望理由→チャレンジ姿勢

それぞれのエピソードは悪くなくても、それぞれが独立しすぎていてイマイチAさんの活躍している姿が想像しにくくないですか?縦の論理が崩壊しています。

そもそも
なんで就職なのか?
なんでこの業界なのか?
なんでこの会社なのか?
なんでこの職種なのか?
なんで大手(ベンチャー)なのか?

何も説明できてないんですね。

きっと皆さんの中にも「特にやりたいこととかわからないし」「就活映えしそうなワードやエピソード書いておこう」そう思っている人いると思います。

そういう人って倍率100倍の企業だったら100人中上位30人に入れても、10人、1人には絶対なれません。

でも内定ってその1人に自分がなるしかないんです。

ってことは、やっぱり自分のことを深く理解して、適切に魅力をアピールできるよう準備する必要があるんです。

Aさんのダメなところは抽象的すぎたり、一貫性がなくエピソードが散らかっている点です。

「一貫性」をキーワードに自己分析をもう一度しましょう。

4. 意識すべき点

この際私が思う大切な観点は2つ

”自分の強み”
”モチベーションの源泉”

です。

この2つを深掘りすると、どんなエピソードにも対応できます。

私の”強み”は〇〇です。過去にはこの強みを生かしてこんな成果を出しました。
この際私の”モチベーションの源泉”は□□であることに気づき、将来的にも□□をすることで活躍したいと思っています。そのためには御社の持つ事業環境がベストだと思い、志望しています。

どうですか?
過去現在未来が1本の線でつながっていて説得力ありません?
正直、テンプレートとしてはこれで十分です。ここから、受ける会社に合わせて細かいエピソードを用意すれば無双できます。

以上縦の論理を中心に話しました。
逆に例えば「就職活動の軸」って質問に対しては3つくらい要素を用意しますよね。これは横の論理です。

縦横論理.001

連続した要素を構造化できると「本当にそうなの?」が解決します。
並列した要素を構造化できると「それだけなの?」が解消します。
これにより漏れなく適切に自分の魅力を表現することができるのです。
(細かい話は「ロジカル・プレゼンテーション」参照)

5. 強みやモチベーションの源泉の見つけ方

とにかくアウトプットに限る!!

・紙に書き出す
・人に話す     etc.

→繰り返し言語化

理想的な企業って、自分のwillと会社のwillの重なりが大きい会社だと思います。
(※will……意志や求めているもの)

willの重なり.001


この重なりを意識するためにも自分のwillを性格に描けるようにしてください。

こればかりは数をこなすのがベストだと思います。
とはいえより効率的に適切に分析できるようなツールはあります。

以降は自分が就活時に活用した、自己分析・選考対策ツールです。

厳選して本当にオススメできるものしか書いてません。
参考にしていただけたら、幸いです。

6. おすすめ就活ツール

【書籍】

「ストレングス・ファインダー」

この本は自分の強みを認識し、最大限に強みを生かすための方法が書かれています。
性格診断をオンラインで受けるためのバーコードがついて、自分のストレングス上位5つを教えてくれます。1冊につき1回しか受けられないので、是非新品を買って試してみてください。
強みを生かすという考え方が素敵だと思いました。

https://amzn.to/3dNh4WX

「ロジカル・プレゼンテーション」

これは大手コンサル会社の研修でも使われるような確かな教材です。
論理的なプレゼンテーションをテーマにしています。就職活動における自己PRも一種のロジカル・プレゼンテーションなので絶対力になるはずです。論理的思考に必要な要素を教えてくれます。

https://amzn.to/3jvTSQu

「壁を破る言葉」「強く生きる言葉」

これは岡本太郎さんの格言集です。人間の本質を捉えていて、個人的にめちゃくちゃ好きなのでオススメします。就活は人生の岐路だと思うので、柔軟にキャリアを描いたり、不安になった時は勇気がもらえます。何個か紹介しておきます。

”駄目なら駄目人間でいいと思って、駄目なりに自由に制約を受けないで生きていく。
そうすれば何か、見つけられるチャンスが自ずからひらけてくる。決意するのだ。
よし、駄目になってやろう。
そうすると、もりもりっと力が湧いてくる。”
”気まぐれでも何でも構わない。ふと惹かれるものがあったら、
計画性を考えないでパッと何でもいいから、その時やりたい事に
手を出してみるといい。不思議なもので自分が求めている時には、
それに応えてくれるものが自然にわかるものだ。”

https://amzn.to/3hjyrPP

https://amzn.to/3jtSde5

【エージェント】

「intee」

企業紹介、自己分析、選考対策、どれをとっても真摯に対応してくれます。
企業紹介に関しては利用した所感、優良企業が多い印象です。実際にはメンターが1人1人についてくれて自己分析のブラッシュアップができます。友達と自己分析するって相当恥ずかしいことですよね。そんな時は見ず知らず、かつ親切なメンターさんに相談してみては。

https://intee.jp/

【OB訪問】

「Matcher」

大手企業は特に働くイメージがしずらいことに加え、1対1の対話機会が基本ないです。そんな時はOB訪問しましょう。体感OB訪問マッチングアプリの中では1番充実していて使いやすいです。

https://matcher.jp


【YouTube】

「トップ就活/転職チャンネル」

1番の特徴はトピックごとに論理的にまとまっている点です。どれをとっても思考の整理に役立つと思います。自分で構造化するのが難しいうちは、このチャンネルで教えてくれるようなポイントを意識してアウトプットすれば、次期に自分でできるようななっていくはずです。

https://www.youtube.com/channel/UCDDiSYJbdFYQAvlLRqJOBhQ

7. まとめ

以上で、就活を通して大切だと感じたことについての話は終わりです。
何度も言うようですが、1番重要なのは「一貫性」です。

そして内定を勝ち取るためには”完膚なきまでの1位”を目指しましょう!
(『僕のヒーローアカデミア』って作品の爆豪くんのセリフですw)

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就活って高校や大学受験と比べてもかなり高倍率な戦いです。

”良さそうな人”止まりじゃダメなんですよ

”1番魅力的な人”目指しましょう!


今回は選考を勝ち進むためのポイントに焦点をあててお話しました。
次回があるかわかりませんが、キャリア選択についてや自己分析にについて、私の就活体験記など、まだまだお話仕切れなかった部分はたくさんあります。
気が向いたらまた書きたいと思いますが、今回はひとまずこれで終わります。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
皆さんの奮闘を応援しています。


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