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恋愛にマーケティングは役に立つ①

私の仕事はマーケティングでお客さまの仕事をお手伝いすることなんですが、「恋愛とマーケティングは同じなので、モテたければマーケティングを学ぶと良いよ」と、恋愛相談しにくる人に言い聞かせているものの、あまり真面目に聞いてくれない人が多いので、コラムで書いてみることにします。

noteだったら、ちゃんと読んでくれる人もいるに違いない。


さて、マーケティングとは何なのか。
ウィキさんに聞いてみましょう。

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マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
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私は、マーケティングの定義を「商品やサービスが売れるようになるための仕組みを作る」として捉えていますが、要するにじゃんじゃん売れるようにしましょう、ということですね。

これを恋愛に置き換えてみましょう。

アナタがモテるための仕組みをつくる(考える)

ほら、興味出てきませんか?
自分自身を何らかの商品やサービスと置き換え、マーケティングに沿って恋愛も考えてみればきっと道が開ける・・・・はず。



手法その① 「3C分析」

マーケティングの世界には「3C分析」というオーソドックスな手法があります。

3C分析とは。経営大学院で有名なグロービスにまとまった記事がありました。

3Cとは、「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」の頭文字をとったものでして、言い換えれば「お客様」・「競争相手」・「自分」ということになります。

通常マーケティング戦略を考える際には、3C分析の3つのCを分析して、現状を把握しようとします。

現状を正しく認識できなければ、正しい施策は打てないからです。


さて、これを恋愛に置き換えてみましょう。アナタが男だとして、女性が好きな人だとします。

あ、女性の方は男と女を逆にしてもられば、だいたいよかろうと思います。俺はゲイだぜ、という方も良いように変えてください。
・・・それで3Cを置き換えてみると、

「お客様」→世の中の女性
「競争相手」→他の男ども
「自社」→俺

となりますね。

彼氏・彼女ができないぜ、と悩む前にまずこの3つの軸をじっくりと考える必要があります。

現状把握ですから。

手法その② 「STPマーケティング」

3C分析を行い、ある程度の現状分析ができたら次はSTPマーケティングです。

またも、ウィキせんせー。

STPとは
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STPマーケティングとは、効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法の事。マーケティングの目的である、自社が誰に対してどのような価値を提供するのかを明確にするための要素、「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」の3つの頭文字をとっている。フィリップ・コトラーの提唱した、マーケティングの代表的な手法の一つ。
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セグメンテーションのS、ターゲティングのT、ポジショニングのPを取ってSTP。

STPマーケティングは割と私達もよく使うのですが、恋愛にも応用できます。

せぐめんてーしょん?たーげてぃんぐ?なんだそれ、と思ったアナタ。
これも、ちゃんと後で説明します。


そして三番目の手法です。

手法その③ 「マーケティング・ミックス(4P)」

マーケティング・ミックス。

これは、ある程度状況分析が終わり、自分の立ち位置や強み弱みを把握した上で、さあ具体的にどうするかという実行のフェーズで使うツールです。

4Pは「製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)」の頭文字をとっています。

実際には4Pをそれぞれ、恋愛の現場に当てはめて考えてみましょう。


こんな流れで次回からまとめていきます。


★こんな会社経営してます。
(株)トライエッジ(http://www.triedge.co.jp)
<事業内容>
①顧客管理システム(Zoho)の導入、運用代行
②マーケティング(営業・販売・集客)戦略立案
③販売データ、顧客データ解析
④メルマガ、SNS、LINE@運用代行


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