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マーケティングあれこれ

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マーケティングにまつわる小ネタを提供していきます。顧客管理や地方創生がキーワード。
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記事一覧

社会人になってから大学院に入り直す4つのメリット

皆さんは「リカレント教育」と言う言葉を聞いたことがありますか。 一昔前までは「生涯教育」といったような名前で扱われることが多かった事柄なのですが、リカレント教育とは簡単に言ってしまえば「社会に出た後も必要に応じて学習を続けていくための教育システム」のことを指します。 ご存知の方も多いかもしれませんが、世界に目を向けてみると、海外では学校卒業した後に社会人を経験してから大学や大学院に入り直して、改めて勉強をするといったような事は珍しいことではありません。 この記事を見ても

テレワークを円滑にする3つのルール

新年度が始まりましたが、新型コロナウィルスの猛威はとどまることを知らず、ビジネスに大きな影響を与え続けています。 そんな中で一つの大きなトピックが「テレワーク」かと思います。 外出自粛が強まる中で、自宅にこもって仕事をせざるを得なくなっている方が増えていますが、一方で今回慌てて仕組みを導入した企業は、仕事の進め方で壁にぶつかっている、というようなケースも発生しているようです。 私の会社は、ITツールを販売しているということもあり、遠隔で業務については割と慣れていましたが、

90年代中期のゲーム機市場を一変させた初代ファイナルファンタジー7を振り返る

いよいよプレイステーション4の大型タイトル、スクウェア・エニックス社の「FINAL FANTASY VII REMAKE」(ファイナルファンタジー7 リメイク)が、2020年4月10日に発売されますね。 外出が憚られるこんなご時世ですが、逆に巣篭もり消費は活発なようで、ゲーム業界もどちらかというと追い風のようです。 おしみんな、ゲームやろう。 「FINAL FANTASY VII REMAKE」ですが、その名の通り、1997年に初代プレイステーションのタイトルとして発売さ

【財務・経理】いまこそ手元流動性の重要さを再認識しよう

新型コロナウィルスが日本中に猛威をふるっています。マスクがないとか、デマが流れてついでにトイレットペーパーもないとか、かなり社会が混乱していますが、経営者の端くれとして実感するのは「結局経済は人が動いてナンボ」なんだなぁということです。 人が動かないとなかなかお金を使わない。経済が動かない、ということですね。 海外から日本に人がやって来ない。 感染者を増やさないために、日本人も外出をしない。 という現象が次々に発生していますが、当然全般的に経済活動が低下してしまいます。

ターゲティングはYoutube「えがちゃんねる」に学べ!

お笑い芸人、江頭2:50さんのYoutubeチャンネル、えがちゃんねるが話題になってますね。 チャンネル登録わずか9日で、チャンネル登録者数100万人を突破。嘘みたいな快進撃ぶりです。 昔から一貫して変わらない身体を張ったパフォーマンスを行い、熱狂的なファンを持つ江頭2:50さんですが、その過激な芸風から物議を醸すことも多く、嫌悪する方が多いのも彼の特徴の一つでしょう。 さて、えがちゃんねるを見ていて、しみじみ思ったことは「マーケティングにおけるターゲティングの重要性」

複数で創業するときは株主間契約を結ぼう

ベンチャーを起業するとき、1人でやるのか、仲間とやるのか、は結構大きな選択肢かなと思います。 どちらにもメリット・デメリットがありますが、個人的には仲間とやるのは結構おすすめです。(私の場合は3人で起業しました) 以前、青学ビジネススクールに通っているときに、とあるVCのキャピタリストが成功する起業家の共通項を3つ挙げていました。 1. 恋愛に積極的であること 2. お金に貪欲であること 3. 仲間を連れてこられること それぞれ、色んな意味はあるでしょうが、その中でも

ビジネスに活用できる!司馬遼太郎さんの名作4選!!〈戦国編〉

(カバー写真は数年前に行ったときに撮影した、兵庫県・姫路城です) NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」が始まりましたね!! 戦国時代を扱ったものとしては、2017年に放送された「おんな城主直虎」以来ですから、三年ぶりの戦国大河となります。これは見なければ・・・。 私は、歴史モノのドラマや小説が大好きでして、特に歴史小説は中学生くらいの頃から親しんでおります。歴史から学ぶことは本当に多くて、日々の生活はおろか、実際の経営にとても活かされていると感じます。 経営やマーケティングを

小規模オウンドメディアを成功に導く2つの方法

今回はビジネス向けの記事です。 最近お客様と話をしていてよく思うことなんですが、オウンドメディアの運用に困っていたり失敗している企業が本当に多く、これらの運用の仕方は少し変えていかないといけない気がしています。 なのでオウンドメディア(特に小規模)ってこうやって活用してみたらいいよ、っていう点をまとめました。 ※ちなみに「オウンドメディアってなんぞや?」って方はこちらに良記事を発見しましたのでどうぞ。 オウンドメディアが流行った背景オウンドメディアについてざっくり説明

少子化問題解決の鍵は「お見合い結婚」の復権にあり

今回は少子化問題の話です。 会社を経営していると、経済の先行きなどを色々考えるのですが、大変大きな問題が少子化です。 国の人口が減ると経済は基本的に縮小していく、というのが自然の流れですので、そういった中でビジネスをやるというのは非常にしんどい状況です。 ですので、単純に子供が減っているというのは、国家を挙げて真剣に取り組むべき課題だと常々思っています。 さて、その大きな問題となっている少子化。 その原因の一つとして上げられるのは未婚率の上昇です。要するにみなさん結婚をしな

楽天市場の送料無料施策は不可避

少し前の記事になりますが、今後楽天市場で3,980円以上を購入すると、一律で送料を無料にするという施策を、楽天が発表しましたよね。直近の報道を見てると、3月くらいから楽天で一定額を購入すると、送料が無料になるようです。ところがこれが様々な波紋を呼んでいるようで・・・。 何が起こっているのか日本のEC市場では王者として君臨してきた楽天ですが、ここ最近ではAmazonが猛烈な勢いで楽天市場を追撃してきており、仁義なき戦いが繰り広げられております。 今回の施策は「プライム会員なら

書籍を出版したら売上が10倍になった話をします

私の会社では、2019年5月に書籍を出版しました。 著者の川内くんは私の会社に所属するコンサルタントです。本の内容はZoho と言う海外製アプリケーションの操作方法についてまとめたものです。 「このIT化の時代に、いまどき本を出版するなんて意味があるのか」と正直その意味も効果も疑問視していました。ところが、実際に本を出版してみたら、今まで考えてもいなかったようなことがたくさん起こり、会社にとって多大なメリットをもたらしてくれました。 川内くん、ありがとう・・・ありがとう

私のプロフィールです

なんかnoteでプロフィール記事をUPできるとのことで、まとめておきます。 出身は大分県中津市、育ちは広島県福山市です。基本的に主成分は西日本の人間なのですが、15歳から関東にいるので、いまいち西日本感を出せていない気がします。。。。 よく「本名ですか?」とか言われますが、本名です。三四郎っていいます。 私のプロフィール写真は、大学からの友人であり、フォトグラファーとして活躍している花村貴史くんによるものです。彼もnoteをやっているので、よかったら彼のnote見てやっ

トルネコ死す!Twitterで投稿をバズらせた話

みなさん、SNSでバズった事はありますか。 つい先日 Twitter で私の投稿がバズりました。いやー、面白かった。 ちなみに「バズる」の意味です。 ☆バズる 短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。 (Weblioより) で、さっそくTwitterでバズった投稿はこちらです。ネタはスマホゲームの「ドラクエウォーク」で

ニトリの社長は熱かった〜JNB全国大会講演録〜

先日、所属している経営者団体のイベントで、こんな会がありまして参加してきました。 イベントの目玉は、家具ニトリ創業者であられる、似鳥社長の講演でしたが、さすが一代であれだけの大企業を築き上げられた方ですから、大変勉強になりました。 私自身、肝に銘じる部分が多かったのですが、備忘録的にこちらにもまとめておきたいと思います。 ニトリについて最初に会社の説明があったのですが、驚くべきはその業績の伸び。32年連続で増収増益だそうです。現在の売上は6,000億円を超える規模。