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小泉武夫『旅せざるもの食うべからず』

牛肉、腿切り落とし肉、太陽素干し牛肉、アカミーバイ、アオブダイ、アバサー、グルクン、ウツボ、イセエビ、アカミーバイ、アカハタ、アカミーバイの味噌汁、ピージャー汁(山羊汁)、イラブー汁(ウミヘビのスープ)、すくの酢醤油あえ、生のすく、シャコガイ、カジキマグロ、ビンナガマグロ、からすぐわー、マグロの目玉のスープ、アブラザメ、イラブーウミヘビの乾物、グルクンの空揚げ、豆腐とオカラとモヤシのチャンプルー、モツ鍋、イノシシ、血イリチー、イノシシ肉のチャンプルー、ヤギ肉の刺身、ニンニクとニラで臭いをおさえたヤギ肉のたたき風、ぴーじゃーぬちーいりちゃー、ウミガメの煮付け、ウミガメの味噌煮、ウミガメのモツ鍋、ウミガメのレバ刺し、ウツボ料理、白酒パイチュウ、あかまちの姿造り、シャコガイの切り身、アオブダイ、マグロの刺身、アカミーバイの姿汁、とーまーみー(そら豆)、いんげん豆、えんどう豆、イユグワ(いりこ)、豆腐、ネギ、卵、はんだま(水前寺菜)、しまな(高菜)、大根、島菜(からしな)、ンスナバー(ふだん草)、かんだばー(さつま芋の葉)、トウガン、カボチャ、さつま芋、うわーあんら(豚脂)、あんだかしー(脂かす)、そーきそば、牛そば、エビそば、カマボコおむすび、じゅーしー、ばくだん、パッションフルーツ、サトウキビジュース、ハブの味噌汁、川カニの串焼き、ガニマギ、シオマネキと唐辛子の炒めもの、ガンズケ(蟹漬)、ニシキエビ、テナガエビ、北海シマエビ、ザリガニ、クルマエビ、ナン、シシカバブー、羊肉、鰻丼、牛丼、鉄火丼、常磐沖鮟鱇の肝、タンの塩蒸し、ペニス入り臓器蒸し、頭と臓器蒸し、肝臓の蒸しもの、羊の丸焼き、梅山豚メイシャントン大腸血豆腐タアチャンチトウフウ、トンカツ、北京火鴨ペキンダック、カレイの干物、イカシュウマイ、エイの干物、ウナギの干物、マグロの粗、イシル、マグロの心臓の塩焼き、カツオのハラス、タカサゴの頭の空揚げ……。

――ごちそうさまでした。

参考:
小泉武夫『旅せざるもの食うべからず』(知恵の森文庫)、光文社。
2006年3月15日 初版1刷発行
カバーデザイン=間村俊一
カバー写真=小泉武夫

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