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自分と向き合う事は難しい。(もう一人の自分と会話する)

自分と向き合うことは、メンタル面や自己分析においてもよく出てくるフレーズである。しかしながら実際にやってみると中々難しい。


一つは、結果を求めることに原因がある。何のために向き合うかが頭にあると、自然とそちらに答えを求めがちになる。


向かい合うときに必要なことは、自分の気持ちの声を聴く事なのかもしれない。


仕事や生活の中で環境が自身に及ぼすことは大きい。周りの環境から必然的に行動を起こすことも必要な場合もある。


自分が育ってきた環境からの影響も大きく、思想とまで大げさではないが考え方のくせが支配してしまうこともある様に思える。

自分は、他人からどう見られているのか?(他人から見た自分)

人の目を気にするという事ではなく、自分の物差しでない他の物差しで測った場合の自分を客観的に感じることは、自分を知る事のヒントになるかもしれない。


他人から見た自分を認識して、その後の行動を考えればよい。決めるのは、自分なのだから。


しかし、自分の思いや考えが他人へ伝わっていないことがあったり、自分では気づかないことを他人の指摘や考えで新しい自分の価値も生まれることがあることも事実である。

最近は、「メタ認知」という言葉で、「知るべきことを知っている」分析が必要とされている。
自己認識から自己を開放する。


「ジョハリの窓」などの手法により、自分の物差しだけでなく他人の物差しからみた自分を分析し周りとのコミュニケーションや自身の行動に活かしていける。

現在は、知識社会化している。情報過多な部分もあるが、色々な専門家が登場し、知識をひけらかすようにTVやメディアで発言している。

ネットの広がりや発信のしやすさから、メディアで発信されたことに、いちいち反応し批判したり、過去にさかのぼって突いて着たりしている。

そんな環境の中で、影響されない様にするこは、難しい現実もある。

何となく共感すると、その方向の意見が正しく感じてしまう。すると反対意見への批判的な見方が強くなったりする。

自分と向き合うときには、自分の中に存在するであろうもう一人(何人もいるかも。。。)の自分に話しかけてみる方が向きあう事の難しさから解放されることなのかもしれない。


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