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キラキラした木漏れ日は、きっと、素敵な1日の前兆。

なんでもない日常の、でも誰かにとって大切なことを残していこう。そんな #sanmari撮りっぷ 仙台編。2日目は、昨夜の大雨からは一転。我が家のリビングに、キラキラとした木漏れ日がさした。今日は、きっといい日になるんだ。

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よし。今日は、学生時代の通学路をカメラと一緒に歩こう。
そう思い立ち、朝ごはんを済ませるとカメラを首から下げて家を出た。

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仙台も秋色だ。
昨夜の大雨で、金木犀が地面に舞っていた。敷き詰められた金木犀もまた、綺麗だなとパシャリ。
まだ、家を出てから1分も経っていない。

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仙台の新聞といえば、河北新報。ここの社説が好きすぎて、毎月祖父に送ってもらって読んでいる。
ちなみに、このお店は母が幼い頃漫画雑誌「りぼん」を学校帰りにツケで買っていたお店。わたしの「ちゃお」デビューもこの店だ。

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この道、実は幼稚園の頃から使っていた。3歳から10年続けたバレエ教室がこの撮影場所の目と鼻の先にありまして。バレエが終わると、祖父宅へ夕食を食べに行っていた水曜日。日曜稽古が始まっても、バレエ後は祖父宅へ。午後を祖父宅で楽しんで夕方、父と母のいる家へ帰っていた。今思えば、あの時間が母にとって週に一度の安息日だったのだろう。おじいちゃん、ナイスだな。

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小学校低学年頃だったかな。「ここは昔、市電がはしっていたんだよ」と父に教えられ、きっと線路が見えるはずだとアスファルトを凝視したことがある。あの時のわたしは母に「線路の跡が見えたよ!」と言い張ったらしい。
そんなバカな。線路は撤去されて今は普通の道路です。
なんてことを思い出しながらあるく。

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そんなこんなで、地下鉄の駅に着いたのでした。なんでもない日常が、こんなにも愛おしく感じるなんて。カメラで切り取る大好きな街仙台。もっともっと残していきたいなぁ。

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