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vol.1:温泉からのぞむ変化し続ける景色とその時間が、好きだから。【愛媛・道後温泉】

電車から見える車窓が、好きだ。物思いにふけりながら暖かい日差しを浴びて、ちょっぴりうつらうつらする。合間に車窓から覗く景色をぼんやりと眺める。

そんな景色も、路面電車となるとまた格段とゆっくりになる。多分、車よりもゆっくりで、お散歩よりはちょっぴり早め。

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運転席から臨む町並みがしっかりと見える。
まるで、写真をコマ送りしているよう。

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愛媛と言えば、みかんと一六タルト。

写真を撮って、街並みに魅了され、ちょっぴりうつらうつらしてきた頃、日本最古の温泉といわれる『道後温泉』が見えてくる。

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今回の旅のテーマは、「年度末の繁忙期に入る前に、今年度のわたしたちを労わる」こと。温泉街ゆっくりと歩きながら、お宿を目指す。

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商店街の入り口で見つけた10FACTORYのオレンジジュース。元気になるビタミンC。

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縁結びの『圓満寺』可愛らしい湯玉。

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伊佐爾波神社で引いたおみくじは、心の支えになりそうだったのでお持ち帰り。「安心して事に当たりなさい」だって。

駅から15分ほど坂を上った先に建っていたのが、今宵のお宿。湯快リゾート「道後彩朝楽」

道後温泉は透明で、無加温・無加水の「源泉かけ流し」。お宿の露天風呂では、朝の羽田空港の曇天が嘘のように澄み切った青空が広がる。

補聴器を外してしんと静まり返った外湯で、何を考えるでもなくぼーっとする時間。星空の下の露天風呂は癒しの時間。でも、青空の下の露天風呂は気分が爽快になる時間。同じ温泉、同じ「労わる」でも、温泉から見える景色でその時間の感じ方は変わってくる。

だからなのか。温泉に魅了され続けるわたしは、この露天風呂だけでも
青空が覗く爽快な夕方に1回
温泉街の灯りを遠くにのぞむ穏やかな夜に1回
今日1日の始まりにわくわくが止まらない朝に1回と
それぞれの景色と空気を感じながらその時間を楽しんだのでした。

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