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カッコつけるの いい加減やめる

むくむくっと芽生えてきた競争心について

おうち時間、たのしんでいます。今のところストレスはありません。我が家に裏庭があることが小さくないと思ってます。

ご近所さんには配慮していますが、比較的静かなところに住んでいるので、マンションに住んでいた頃ほどナイーブになる必要がありません。こどもが少ない地域でもあるので、ご近所さんがこちらに気を使ってくれているところもあります。寛大な町内のみなさんには感謝です。ありがとうございます。

お尻が張るほどに駆け回った

写真を掲載しましたが、昨日は我が家の子どもと近所をお散歩。チューリップやたんぽぽが咲いていて、キレイな花を2人して眺めたり、気ままに飛ぶ蝶々をボーっと見いていたり。ゆったりと流れる時間に身を任せていました。

のんびりした散歩でしたが、こどもがじっとしていられるわけもなく、我が子も次第にうずうず。何をしたいのか聞いてみると、「電柱から電柱まで駆けっこをしたい」と。足に自信にあるボクは、快く我が子のリクエストに応じました。

昨年、一昨年と園での運動会では最後尾を走っていた我が子。「走るよりも、踊る方が好きなんだ」と話してたのがウソのように、何度も何度も駆けっこをしました。こどもの体力は無尽蔵ですよね。あれだけ駆け回れば、ボクらは足に乳酸が溜まりますが。案の定、今日はお尻の筋肉が張っています。

勝ち負けだけが人生じゃない?

何度かに一度はボクが勝った方が、親の威厳が保てるだろうと思い、ちょっとスピードを上げて我が子に勝ってみました。すると突然、周囲を気にせずに泣きべそをかいた我が子。

「パパが勝つのはダメ!〇〇が勝ちたかったのに……」

競争心がやや足りないのかな、と園の先生に言われていた我が子ですが、いつの間にか走るのが好きになるのに伴い、負けたくないという競争心もむくむくっと芽生えてきたようです。

勝ち負けだけが人生じゃない!そう言いたいところですが、割とマイペースだった我が子の中で「人に負けたくない」という気持ちが育ってきたのは、親としてうれしかったです。少しくらいの競争心は、持っていても不都合はありませんからね。

真剣だから涙がでるのだ

ボクはオトナになるに連れて、勝ち負けに対する意識が薄くなったように思います。根が負けず嫌いとはいえ、コンペで負けたりしても、次にがんばればいいじゃん!と自分に言い聞かせていました。涙を流すほど悔しがらなくなっていました。

オトナが泣いたらカッコ悪い。カッコだけにこだわった、カッコつけ野郎に成り下がっていたのです。もちろん、結果は運次第の部分もあるので、それほど深く沈む必要も、引きずるわけにもいかないのですが、それにしても結果が出ることに淡白なっていたなと気が付きました。

我が子は真剣にボクに挑んだから負けて悔しがった。涙を流すほどに。ここ数年、夢中になって仕事に取り組んでいたものの、どこかに逃げ道を用意して悔しがることを忘れていた。

カッコつけるの、もういい加減にやめようと思います。昨日の素直さにも通じる部分がありますが、結果の出るモノに対して、喜んだり、悲しんだり、嘆いたり、落ち込んだり、その時に沸き上がった感情を大切にしていきたいと思います。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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