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#創作大賞感想 クールガイとダンスしてみたい

著者:日々木さん

著者である日々木さん、「クールだね」とよく言われるそうです。


こちらのエッセイを読んだときの私といえば。

わーかーるーーー!!!


いえ、正直私は「クールだね」と言われたことは人生でありません。でも、その心の内にものすごく共感しました。

エッセイに求めるものってなんでしょう。非日常とか、新しい発見とか、心がほっとするものとか。

そしてなにより共感
自分の心の中を言語化してくれるエッセイに出会うと「そう!!それ!!分かってくれる人がいた…!」と安心します。

実は私が創作大賞に応募している作品でも同じようなことを書いています。日々木さんのエッセイと並べてみました。

感情を表に出すのが苦手になった。ネガティブな感情はもちろんポジティブな感情も。どちらの感情も行き過ぎるとひどく疲れるのだ。

日々木さんのエッセイ「クールガイ」より

感情が大きく揺れ動くのが嫌で、できるだけニュートラルでいたい。怒ったり泣いたり涙がでるくらい笑ったりしたくない。心は凪のように平穏でいたい……

私のエッセイ「ダンサーになるためにドバイに行ったのに一晩でやめた話」より


痺れます。
このシンパシー。
超絶共感。



そして日々木さんのもう1つの作品がこちら。

日々木さん、お仕事でオートマ限定からマニュアルに限定解除します。

ここで聞いてください。
私、とある会社に就職するために限定解除しました。

「半クラ?全然場所が分からない。」

あれこれ私のセリフ?
シンパシーを通り越して、私かな?って思いました。


でも違います。私にはこんな素敵な表現思いつきません。

リズムに乗ってけよ、俺。


マニュアル車をガコンガコンできる人に憧れます。左手でシフト、右手でハンドル。かっこいい。そっか。ダンスしたらよかったんだ。

それを知らずにいたのでマニュアル車は結局運転できずじまいです。今度、もしマニュアル車を運転する機会に恵まれたらダンスしてみます。




エッセイは同じ人が書いた物を何本も重ねて読むのが好きです。

頭の中で、その人の背中や輪郭が少しずつ形になってきて、作品を通してその作者が好きになっていきます。

エッセイを書いている方はぜひたくさんの作品を書いてください♪


日々木さんの創作大賞応募作は他にも♫
▼こちらから読めます。


そして日々木さんは創作大賞の感想も書かれています。
日々木さんの感想文、めっちゃいいよ…!!

「少年漫画が好きなら絶対読んだ方がいい

「日常漫画」が好きな方、ぜひ読んでください。ほっこりします。第3話は特に家族愛を感じられます。龍と白虎、おまえら最高だよ。

こんな漫画今までありました?王道な少年漫画好きこそこの作品を読むべきなのです。


こんな風に書いてもらえます。うれしすぎ。
クールガイなんておっしゃいますが、文章には熱があります。素敵です。


▼こちらから♬


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