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株式会社ニイラ代表取締役 和賀未青さんと行く『インド呼吸ヨガリトリート』~「この人と行く!」インドvol.1~

「この人と行く!」インド

これから推進していきたいインドとの繋がり方に「『この人と行く』インド」というものがある。ただインドに行く・インドの体験を深めるだけでなく、誰かと行く・誰かと共に体験するインドとの出会いのあり方

これからこういった出会いが面白くなっていくのではないかと思うし、それは社会の変化と関係している。

インドでの旅行者を見ていて

1999年に始めてインドの地を踏み、2006年からは在住。その間、多くの旅行者を見てきた。旅行のスタイルはテクノロジーの発展に伴い、劇的に変わってきた。

以前はチケットは旅行会社に任せ、「地球の歩き方」を片手にインドを回った。今やチケットは自分のスマホで最もお得なチケットを調べ購入し、情報もスマホに全て入っている。以前は旅で必要な情報は現地で調達していたが、今は現地情報も日本にいながらスマホで手に入り計画を立てられる。

当時は意識してないで進めてた「この人と行く!」インドの一つとも言えるカレーツアー

これらの結果として、基本的に世界のどこであってもその現地を訪れること自体のハードルは下がっている。インドももちろん。なので以前と比べたら、インドに行くこと自体の価値は相対的に下がっている、とも言える。

今の時代の旅行経験の価値とは?

「行くこと自体の価値」が相対的に下がった時代。
そんな時代に、どんな形で現地とつながることが求められたり、面白くなるのだろうか。

これはとっても大切な問い。なのでそこはまた纏めていきたいところ。
ただ、その答えの一つとして「『この人と行く!』インド」があるのだと思う。

特に「知名度または専門性または特別な魅力を持った人物」と共にインドを体験すること。

柿原優紀さんの投稿

旅の企画と手配やアテンド、ありのままの地域文化を訪ねる旅を地域の方とともにつくっているたらくさ株式会社の代表取締役 柿原優紀さんはご自身のFacebookにこう記されていた。

自分がリスペクトしたい能力を備えた人物が、どのように地域文化を見ているかを知ることができる旅。訪れた土地の個性にフォーカスして浮き彫りにし、その背景や文化を生み出してきた要素に目をやり、出会う人々と的を得た対話を繰り返し、他の地域と比較分析し、腹落ちさせて、消化しながら帰路につく、その一連の時間の中で多くをインプットし、日々の暮らしや仕事にアウトプットする、という旅における視点を見ることができるとしたら。

FB

気ままな一人旅もまた良い。だが、誰かの体験を追体験しながら現地を味わうことで、一人では時に難しい深みをもった体験を味わうことが可能になる。

ただインドに行く、だけではなくなる。

和賀未青さんと行くインド

Saniwaにとっての初のリトリート企画である「インド呼吸ヨガリトリート
今回は株式会社ニイラ代表取締役、和賀未青さんと行く。

未青さんのプロフィール

株式会社ニイラ 代表取締役 精神保健福祉士 社会福祉学修士
大正大学文学部社会福祉学科卒業後、1995年東京都内の医療法人(精神科単科病院)に就職。同医療法人に24年間勤務。父の死が大きなきっかけとなり2019年に退職。

2020年に株式会社ニイラを立ち上げ、同年6月より対話を通じて心をケアする相談・伴奏サービス「HUG」をスタート。対話を通じて働く人の心をケアする企業や組織向けのサービス「福利厚生としてのHUG」、自分らしさを保つ、守る、ケアする「インフルエンサーのためのメンタルヘルス」を展開している。相談サービスの他に、社会福祉の支援職への研修なども行っている。

株式会社ニイラの事業概要

2020年2月 代表である和賀未青(精神保健福祉士)が設立。
精神科医療機関で24年勤務した経験を元に、各種ニーズに合わせ、オンラインまたは対面での相談サービス「HUG」、「福利厚生としてのHUG」、「インフルエンサーのためのメンタルヘルスのサービス」など各種サービスを展開している。

未青さんのリアルインド体験

一言で言えば、相談援助業務を行っているメンタルヘルスの専門家である。
そんな未青さんは、これまで2度インドを体験している。
2019年、実際に足を運んだのはバンガロール。

ソーシャルワーカー国際カンファレンスに参加されたのだ。
そのカンファレンスで一つの大きな出会いがあったという。
基調講演で出会った「呼吸と感情は繋がっている」と聞いたことだった。
大きく衝撃を受けたという。

社会福祉を学ぶ学生達と

オンライン呼吸留学

その一年後、今回の企画でも現地でサポートをしてもらうサンタナでオンライン呼吸留学という講座があった。未青さんはそれに参加した。

「呼吸と感情のつながり」を実践する場にジョインしたのだ。

オンラインレッスンの様子

オンライン呼吸レッスンへの感想

最初の方の感想
「私は福祉職なんですが、相談の現場ではゾーンに入る。その時は呼吸はゆっくりして呼吸もゆっくり入っている。それ以外の場面は早くしゃべる。
あぁ、それが周りに圧になってたんだ。管理職だったので、成果を求めるという圧を求めていたのではないかと。そこに呼吸や話し方と関わっていたんじゃないかと。

マネージメントする人とかにやると面白いかも。忙しく働くサラリーマンとかだったらおもしろいかも。大丈夫って人にやったり、いっつも怒っている人とかにメニューが出来そうだな、と感じています。」

終盤の頃の感想
「怒りの感情に繊細になり、自分と相手の呼吸に気付くようになった。」

まさに「呼吸と感情のつながり」について語っている。

この講座が終わった後、こんな対談をしていた。

この時は実際のインドでのリトリートの話はでていなかった。
今考えると、中々の伏線回収になっている。

「ルチカに会いたい」

今回のリトリートが生まれた最初の動機はオンライン呼吸留学の講師、「ルチカに会いたい」「リアルの場でルチカの呼吸を習いたい」というものだった。

ルチカのオンライン講座

そこから具現化するために打ち合わせや専門家やパートナーとの打ち合わせを積み重ねてきた。

今この瞬間に和賀未青さんと一緒にインドに行くのだが、改めてこの「今」を確認してみる。

  • メンタルヘルスの領域で活動を広げる。

  • その活動の中でインドへ。

  • 「感情と呼吸のつながり」に衝撃を受ける。

  • 実際にオンラインで呼吸レッスンを受講。

  • その講師であったルチカに会いに行くリトリートを企画←イマココ

最近の未青さん

益々メンタルヘルスの現場で活動を展開されている。

「メンタルヘルスと自分の幸せ」をテーマにしたトークイベントを開催。
未青さんのほか、精神科医の高木俊介さんや弁護士の小野田峻さんらが登壇された。福祉職を中心に、会場とオンライン合わせて100人以上が参加。

未青さんが企画したトークイベント
当日の記念撮影

上記のイベントについてや「支援者の傷付きを癒やしたい」という意図などについて東京新聞に掲載されていた。

1月5日の東京新聞の朝刊

今後の展開が益々たのしみな未青さん。
そんな未青さんがインドをどう味わうのか。
呼吸と感情の繋がりを改めてどう感じるのか。

最後に

今この瞬間の未青さんと行く

メンタルヘルス、精神医療、社会福祉、ソーシャルワーカー、感情労働、well-being、、、
こういった分野の専門家である和賀未青さん。

そして2020年に創業された株式会社ニイラの活動も発展されている「今」なのではないか。これからの活動の方向性もより明確になられている「今」なのではないかと思う。

「『この人と行く!』インド」であるが、もっと言えば「『今この瞬間のこの人』と行くインド」でもあるんだろう。

サンタナのフォクナ、未青さんと

未青さん簡単インタビュー

最後の最後に今回のリトリートへの思いを少しインタビュー形式で聞いてみた。

インドってどんなところですか?

凄く憧れと行ってまたいきたいと思える国は始めて。

今まで二度目に呼ばれたことは?

あるとか無いとか考えないけど、通常二度行こうとは思わない。
同じ所いくとか選択肢がない。珍しい。
行きたい。日本と近い物を感じるというのはある。
ルーツ、自分が大事にしているモノとつながっている感じがある。
引力を感じる。自分の選択。
(呼ばれたというより)自分であえて行きたいから行くと言いたい。

インドのご飯は好きですか?

好き。でも毎日カレーは嫌w
そこは日本人。バリエーションが豊富。
バンガロール行った時はどうしても食傷した。
最後の日のツアーの人と行ったレストランのカレーとタンドリーチキン美味しくって忘れられない。

不安はないですか?

ないです。
何が起こるかわからないから楽しい。
生きてることが奇跡なんだ。
行けることだけでワクワクする。

今回の一番の楽しみは?

ルチカ先生。
ハグしたい。

後はインドの匂いを嗅ぎたい。
オンラインでは一番実現できないこと。
記憶と結びついている。
体感。

一言メッセージありませんか?

私と行くことで何が面白いか。
旅ってこんなに楽しいんだって思うみたいです。

今まで一緒に行った人が言ってくれる。
私は行ったらその時その日にしかできないことをしたい。
でも休むことも大事にしている。

腹八分目を大切にしたい。
無事に行って帰ってくるってのが遠足。
無理して詰め込んで身体壊してってのはしない。
余韻を残しつつ楽しむのがうまいと思う。

無理をしない。
でも目いっぱい楽しむ。
そんな体験を共有して行けたら嬉しい。

お知らせ

和賀未青さんと行く「インド呼吸ヨガリトリート」の申し込み受け付けは1月15日まで。ご興味ある方はメッセージでも何かでご連絡お願いしますー。

インド呼吸ヨガリトリート


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