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亜熱帯のさなか

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書いた詩を ここにまとめています。 若いころに書いた詩なんかも、織り交ぜながら 記憶を どこかに メモするように 細々と 書いています。
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#忘れないように

あなたが

あなたが
他の誰かのものになったと
聞いてから

僕は あなたが 欲しくなった

あなたを 好きだった
あなたを 好きだった

好きだったから
あなたが
自由でいられることが
いっとう いいことなんだと
僕は そう おもっていたんだ

そして あなたが
僕と別れた後
ずっと ひとりでいるのは

僕を待っていてくれてるんだと
ちょっと
うぬぼれていたんだ

あなたが 誰かのものに
なるなんて

まさ

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躍動

吐く息が白く
血管を流れる血潮が
自身の身体の 重みが

融通の利かない
わたしに

今は まだ 死にたくない
まだ 死ねない

生きるべき しかるべき
理由が たくさん あるから

生きるべきことがなくとも
生きなければならない

生きるべきなのだ
生かされている以上は
#詩 #詩作#詩を書く事#日常的#記憶#忘れないように#感情

夏の暑い日

木陰にいるのに
とても 暑くて

新たな
忘れてた 胸の痛み

夏は じれて
たまらない

行き先がないから

痛いのか
暑いのか
泣きたいのか

わからない

時間だけが
どうしようもなく
経ってしまう
#詩 #言葉を綴る#自分の記憶 #忘れないように #感情