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当社は今年30周年を迎えます(JES通信【vol.163】2023.4.10. Mr.榎本の徒然ダイアリーより)

今回は当社社長、榎本正己が半年に1回JES通信に執筆しておりますコラムを転載します。

●当社は今年30周年を迎えます

皆様こんにちは。
ジャパンEAPシステムズの榎本です。
年に2回、Dr.米沢の休筆のために記事を書かされて、、、もとい、皆様にご挨拶する機会をいただいております。
 
さて、4月も初旬を過ぎました。今年は桜の開花が早く、東京の満開予想は3月下旬でした。花冷えや雨の日の隙をついて、休日やお昼休みや帰宅時などに桜を見る機会を作りました。靖国神社や千鳥ヶ淵の計算されたライトアップも美しかったですし、おにぎりを食べながらのんびり眺める公園の桜は心身を弛めてくれます。豪勢なのに人が少ない川沿いの桜は、インフルエンサーに見つからなければいいなと思います。
 
私自身は歩きながら桜を楽しむことが多かったのですが、今年はシートに座ってお酒を飲んだりご飯を食べたりする、いわゆる「お花見」が大いに復活していました。少し肌寒い夜風に乗って漂ってくる微かに甘酸っぱい桜の香りと、お酒の匂いと笑い声。コロナの怖さも感じる一方、春の風物詩が3年ぶりに戻ってきた気もして、やはり嬉しくもありました。
 
3年。働いていると一瞬だったような感覚もありますが、中学高校ではクラス全員の素顔を殆ど見ないまま卒業するほどの時間が経っていて、大学でも飲み会やアルバイトの機会がなかった人も多いと聞きます。自分の経験と安易に比べてはいけないのでしょうが、行動制限で体験できなかったことも少なくないだろう、不便も多かったろうと気の毒に感じます。やはり3年は短くない期間です。
 
5月から新型コロナの感染法上の扱いが変わります。3月からの「マスクは個人判断」よりも一層、社会の動きが変わる可能性が高いと思われます。一方では第9波が来るという話もあり、ガードを下げすぎる危険性は考えないといけないと思いますが、ようやく出口が見えてきた、そんなホッとした気持ちにもなります。色々と良い方向に動いていく年度になればと思います。 

●今年度の当社の動き

そんな今年度の当社の動きとして、3つお伝えさせてください。
 
1.30周年記念!?本社移転
見出しの通り、当社は今年の8月に設立30周年を迎えます。「3年は長い」と上で述べましたが、30年に渡り事業を継続できたのは、サービスをご利用くださる企業・法人の皆様を始め、ご指導ご鞭撻をいただける関係各位のご厚誼の賜物です。皆様方には改めて御礼申し上げます。
 
30周年を記念して、というわけでもないのですが、今年度下期に本社の移転を計画しています。最寄り駅はなんと!高田馬場の予定です!………はい、駅は今と変わりません。所在地等はまた改めてお伝えいたします。
 
まだプラン段階ではあるのですが、相談室は今より明るく使いやすい印象になりそうです。相談にお越しになる方は、不調で非常にお疲れの方もいらっしゃれば、元気な状態でキャリア相談などポジティブな相談にお越しになる方もいます。移転を機に、どちらの方にも落ち着いてご利用いただけるような、よりよい相談環境を提供していければと考えております。
また、従業員の方にEAPをご紹介いただく皆様方には、見学会などで新たな相談室を見ていただける機会を設けられればとも思います。
 
2.リワーク・プログラムのハイブリッド提供
この4月から、関西相談室で実施の対面型リワークと、オンライン型リワークを合同で実施しています。格好良く言えば「ハイブリッド型」です。3月までオンラインの開講時間は午後でしたが、ハイブリッド化によって対面型リワークと同じ午前中開催となりました。
 
当社のプログラムは、生活リズムが安定済みであることを前提に、より安全な復職に向けてストレス対処能力(レジリエンス)を集中的に学ぶ連続研修として実施しています。午前中からオンラインで、話し合いやホームワークもある90分の研修を週3日、計12回も受講するのは、自分だと体調が万全の時でもなかなか大変な気がします。しかし、単に復職するだけではなく、戻ってパフォーマンスを発揮するためには、こういう負荷テストも重要だろうと思います。
 
これまでのところ大きなトラブルもなく思いのほか(?)順調で、対面型で集合している方々とオンラインの方との交流もできて意義深い時間となっているようです。東京・関西以外の地域で復職を目指される方には、オンライン(ハイブリッド)でのプログラムをご検討いただければと思います。
 
3.公開型研修(ハラスメント、ラインケア)
昨年、公開型研修の「ラインケア編」を開催し、各社から多くの管理職の方に参加をいただきましたが、第2弾として「ハラスメント編」を開催しています(詳細はこちらのチラシをご覧ください。申込はこちら)。
 
研修を自社内で企画・実施する場合、自社の状況に即したカスタマイズや、自社の管理職同士の交流ができる大きな利点がある一方、例えば新任管理職が毎年数多く発生するわけではない場合などは、隔年実施となったり、企画運営のコストパフォーマンスの課題が一定程度あったりするものと思います。また、一度の集合研修であまりに多くの内容を詰め込みすぎても、受講する管理職の学習効果は薄れるかもしれません。
 
そうした状況を踏まえ、複数日から選択でき、少人数から参加できる研修があれば、皆様のお役に立てるものと開講した次第です。ハラスメント編もラインケア編も、短時間で基礎的内容がコンパクトに学べる構成となっております。
新任者への知識付与は公開型、経験者を交えた事例検討は自社企画とするなどの効率的なご活用もご検討いただければ幸いです。
なお、今年度の「ラインケア編」の日程も確定しましたので、改めてお伝えします。
 
ということで今回も活動報告のようになってしまいました。
当社サービスもお客様のニーズにあわせて変化していければと思いますので、引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。 

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