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マイナーな博物館巡り『川尻筆づくり資料館』

9月15日(日)晴れ 
川尻筆づくり資料館に行ってきた

久しぶりのお休みの日曜日、少し時間がありドライブにでた まだこの時期残暑が厳しく連日の酷暑(37℃超える日もある)
 涼を求めてどこか良いとこないかなと思いついたのが野呂山
このあたりでは最も高く
車で行ける標高839mの山で
山頂に着いて、車からでると
下界とは違い 多少涼しい風を感じる
山頂で風が吹いて、生ぬるい風ではなく明らかに秋の風だ、
同乗していた妻も
散歩する気になったみたいで
車から出て散策することにした

野呂ロッジ駐車場奥手に
『川尻筆博物館』がある
以前一回行ったが
誰一人居らず
管理する方も見当たらなかった気がした

改めて、筆の勉強でもしてみようかと
入ることにした入館料は無料


昭和60年開館の鉄筋コンクリート造りの2階建ての2階フロアが川尻筆づくり資料館になっており無料ということもあり
酷暑のこの夏でも
エアコンは入ってない 照明も消してあり
入館料は取ってない分節約なんだろうと思い
見学することにする
窓からの明かりで資料は問題なく見ることができ
また
標高ご高いため
窓開けてないののに涼しくすら感じる
汗かくほどでもなく 見学するには差し障りはない

筆の製作に関する展示、川尻筆の歴史、筆の種類、書家の書、等
筆に関する展示が
してある

入ってすぐ目についたのが
筆職人さんの人形で
薄暗い中、髪の乱れた職人さんの姿はお化け屋敷に通じ無殿を感じ
インパクトあった!

筆職人さんの人形



日本一のジャンボ夫婦筆、巨大で一見の価値あり

ジャンボ筆の毛はよく長い毛を集めたものだと感心する



川尻の筆は
全国に出荷されていたことがわかる


川尻の筆作り地図
平野が狭いためか鉄道より山側に多い


筆作りの過程



昭和46年以降習字が義務教育に組み込まれたらしい

川尻町の筆作りか近隣の熊野筆が勢力を伸ばす中
筆を使うことが少なくなった昨今
歴史ある筆作りが末永く
続けて欲しい産業
だと思った



マイナーな博物館巡りシリーズ
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