さんくれ

バルセロナが大好きすぎるけど意見を言う場や考え方の共有をする場が欲しいと思い始めました…

さんくれ

バルセロナが大好きすぎるけど意見を言う場や考え方の共有をする場が欲しいと思い始めました。 バルセロナに限らずサッカー全体のことも書いていければいいかな

最近の記事

【FCバルセロナ】クラブの哲学とラマシアというアイデンティティについて

こんにちは、サンクレです。 皆さんいかがお過ごしですか?ヨーロッパはオフシーズンに突入し、CLも終わりつまらないオフシーズンが始まりました。 夏の選手移籍やら、プレシーズンマッチなど、まぁまぁ話題は尽きないサッカー界隈ですが、今回は我が心のクラブであるFCバルセロナについてです。 黄金時代の終焉今季カンテラ出身のベテラン選手がこぞって引退してしまいました。シャビ、メッシ、イニエスタ、ブスケツ、ピケなどなどカンテラ出身の選手でここまで黄金期を迎えてきたバルセロナですが、その

    • 【初生観戦】FCバルセロナVSヴィッセル神戸

      皆さんこんにちは、こんばんは!さんクレです。 6月6日(火)にバルセロナ対ヴィッセル神戸の試合を見てきました!初の生観戦ということもあり、その日まで興奮しっぱなしでした!興奮しすぎて仕事もちゃんと一日有給取りました!笑 2014年からバルセロナの試合はリーグ戦、CL、カップ戦含めほぼ欠かさず見てきた私ですが、今回なんと初めて生観戦ということで、8年越しの夢が叶ったということでこれはすごく嬉しいことですよね!本当はメッシがいるバルセロナを見たかったのですが、まあ仕方ないです笑

      • バルセロナの心臓と言われた男セルヒオ・ブスケツの終章

        まず初めに、皆さんは世界最高の選手といわれて誰を想像しますか? 時代を問わず類い稀な選手は数多く存在してきました。最近ではC.ロナウドやメッシを選ぶ方も多いでしょう。昔でいえば、アンリや怪物ロナウド、ルーニーやベッカム、なども挙げられますよね。彼らに共通しているのは得点を取れる選手だということ。サッカーを知らない人でも、得点を取れる選手はすごい!というわかりやすいスタッツがあるが故に、注目もされるし、メディアでも扱われます。私も昔はそうでした、C.ロナウドに憧れてドリブルを練

        • ヨハンクライフがバルセロナの象徴な理由

          バルセロナのサッカーを語る上で欠かせない人物はたくさんいるが、ヨハンクライフという人物はその最たる人物であることはバルサファンのみならず、サッカーファンの多くは理解しているだろう。ただ彼の目指したものがどこからきたのか。その背景まで知っている人は少ないだろう。 今の自分の知識だけで不十分かもしれないが、バルセロナのサッカーの大元の部分なので少し丁寧に書いていきたいと思う。 1872年イングランド対スコットランドまで時代は遡る。当時のサッカーはドリブルとチャージ(簡単に言え

        【FCバルセロナ】クラブの哲学とラマシアというアイデンティティについて

          FC Barcelona LaLiga22-23 優勝 振り返りと今後の展望

          お久しぶりです。さんくれです! 皆さんサッカーライフはいかがでしょうか、試合はたくさん見てるんですけど、なかなか記事を書く時間がなかったのですが、久しぶりにバルセロナが、LaLigaのタイトルを取ったということで、少し早いですが、総括していこうかなと思います。 話は、優勝という二文字に戻りますが、今シーズンのスーペルコパに引き続き(チャビ就任以来も含めて)、2個目のタイトルということになりましたね! LaLigaにおいては、18-19シーズン以来4年ぶりに奪還ということになり

          FC Barcelona LaLiga22-23 優勝 振り返りと今後の展望

          ヨハンクライフとFCバルセロナ② ~ティキタカの起源~

          ティキタカとは ペップがバルセロナにもたらしたものは数多くあり、その実績を辿れば多くを語る必要はないだろう。チャンピオンズリーグや、ラリーガなどタイトルは数えきれないほど獲得した。バルセロナは世界一を手に入れることができた。バルセロナはどのようにして世界一のチームを構築することができたのか、その根本にあるものこそがパスサッカーを主体とするティキタカというものである。 ティキタカとは「卓球の球が小気味よいテンポで行ったり来たりする姿」というスペイン語を由来としている言葉であ

          ヨハンクライフとFCバルセロナ② ~ティキタカの起源~

          カタールW杯 PK戦において重要なこと

          今回のW杯はPK戦が非常に多い。それほどどのチームも高いレベルでサッカーをしていて、各国の差が縮まっていることを表していると個人的には考える。 日本代表も、ベスト8を目指して戦ってきたが、クロアチアとPK戦の前にても足も出なく、惜しくも新しい景色を見ることができなっかった。私個人的にも応援していたスペインも同様だった。 今回は、この悪魔のPK戦について考察していこうと思う。 PK戦の戦績 日本代表とスペイン代表の違い 今回の日本代表とスペイン代表のPK戦の結果は非常

          カタールW杯 PK戦において重要なこと

          カタールW杯日本代表総括

          はじめに -W杯で日本代表を見られる幸せ- サッカー界においてW杯とは特別なものだ。各国で開かれているリーグ戦や、チャンピオンズリーグなどのコンペティションでは比にならないほどの注目を浴び、選手もそこを目指して日々絶え間ない汗を流し続ける。 それは、各国の国旗を背負った熱き男たちが頂点を目指し、鎬を削る世界で最も名誉ある戦いである。 1930年の第一回大会開催以降、その頂点に登り詰めたのはたったの8カ国。ブラジル、イタリア、ドイツ、ウルグアイ、アルゼンチン、フランス、イ

          カタールW杯日本代表総括

          カタールW杯 アルゼンチンVS サウジアラビア 試合レビュー

          皆さんおはようございます。3日目の全試合を見終わったさんくれです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は応援しているアルゼンチンの敗戦にショックと虚無感に駆られていて全くやる気が起きないんですが、W杯はまだここからということと、楽しみたいという思いから、思い腰を持ち上げてパソコンの前に座っています。 さあ切り替えていきましょう!ということで、サウジアラビア対アルゼンチンレビューしていきましょう!! スタメン 印象 まずはアルゼンチンです。ここまで公式戦36試合無敗とい

          カタールW杯 アルゼンチンVS サウジアラビア 試合レビュー

          カタールW杯開幕前日! 個人的注目若手5選!!

          4年間待ち続けていました!ようやくW杯が始まります! 数多の強豪国が自国の誇りを胸に鎬を削ります!前日に書いてるので楽しみマックスです! さて今回なんですが、ワールドカップに出場する個人的に注目しておきたい若手5選というテーマで書いていきたいと思います。ベテランでチームを固めるチームや、ベテランと若手の融合を測るチームなど様々ありますが、やはりワールドカップといえば、New Starの登場も見ものですよね! 他にもたくさんいるんですけど今回5枠に絞りました。お楽しみくださ

          カタールW杯開幕前日! 個人的注目若手5選!!

          ヨハンクライフとFCバルセロナ① ~Introduction~

          圧倒的な個というのは、クラブ全体にいい意味でも悪い意味でも特別な影響をもたらすものだ。リオネルメッシはバルセロナにとって実に『クラブ以上の選手』となった。それは大いなる賛辞とも捉えることもできるし、非難と捉えることもできる。 バルセロナの歴史は深く、哲学や育成組織を含め一言で語るのが一番難しいクラブだと考える。私たちが最も記憶に新しいのは、ペップバルサだろう。当時フットボール界にあらゆる視点で衝撃を与えることとなった。ペップ(現 マンチェスターC監督)が行なった功績は実に素

          ヨハンクライフとFCバルセロナ① ~Introduction~

          Gracias Pique

          また1人バルセロナから選手が去ろうとしている。 ジェラール・ピケ35歳 ユース時代も含めバルセロナのカンテラとしてチームを牽引してきた21年間。彼は世界最高のセンターバックの1人としてバルセロナの歴史にもサッカー界にも名を刻むことになるだろう。 最近のピケの試合コンディションや、ピッチ外の振る舞いには多くの批判の声があった。アメリカ遠征でも、そのほかの多くの試合で女性問題での批判、試合に出れば、相手の決定機を作るきっかけになるプレーを連発。全盛期のような安定感は無くなってい

          Gracias Pique

          [初投稿!]バルセロナ対ビルバオ戦 戦術的改善と見付けられた最適解

          Greeting 皆さん初めまして。さんくれと申します。クレ(バルセロナファン)です。 初投稿ということで緊張してパソコンの前にいます笑 本日は昨日(2022/10/23)に行われたアスレティックビルバオ戦のレビューをしていきたいと思います。今回デンベレがスーパーだったことは成績を見ればわかると思いますので、勝利の鍵になった戦術選手の観点で試合分析を行います。最後までお付き合いください。 Game Stats ボール支配率:66% シュート数:10 枠内シュート:7 パ

          [初投稿!]バルセロナ対ビルバオ戦 戦術的改善と見付けられた最適解