145/1000 レティシア・コロンバニさんの 『三つ編み』読了。いろんな思いが過ぎります…勇気は愛するものを守るため…
えとうともこ@福岡です。ずっと前から気になっていた本、レティシア・コロンバニさんの『三つ編み』読み終えました。この世の理不尽さにくじけない、それぞれ、インド・イタリア・カナダに住む3人の女性が、魅力的に描かれていて、読みながら力が湧いてくる本。ざっくりフェミニズムの本としてカテゴライズする向きもあるけど、それじゃもったいないと感じました。勇気についての話だと思います。愛する子ども、愛する父の遺した仕事と仲間たち、愛するひと。それらを守るためにこそ勇気が湧くのですね。
三つ編みという題名は、いろんな意味を含んでいたのだなぁと終盤で気づきました。フランスでしかこの本は生まれ得なかった、という解説、悔しいけど同意します。そして、一方で日本はどうなのかという問題意識に関する記述に、とても残念な気持ちにならざるを得ないことも正直に書いておきます。とはいえ、男性もまた社会の中で苦しんでいることも、女性の足を引っ張るのが女性だったりすることも、ちゃんと描かれていて説得力のあるお話でした。
子どもの頃からの、いろんな差別を思い出し、負け続けてきたんだよなぁと悔しい気持ちがあります。戦後生まれとはいえ、均等法施行前世代、かつ地方の封建的考え方の家庭育ちなので… 地元短大進学しか認めないという壁を何とか突破し、地域からの脱出には成功したものの、就職で高い壁に遭遇、結局親の言うこときいちゃって結婚、出産など。…自分を大切にできなかったこと、自分に詫びたい。心の底からやりたかったこと、やらなかった。ひとの役に立ちたいと思っていた。もちろん親の思いはありがたいし、恵まれているのも確かなのだろうけど、それは自分の魂そのものの声にとってはあまり意味がない。もっともっと強かったら、と今は思うのです。いえ、家族のためにがんばってきた自分を、それはそれでよかったとは思うのですが、物足りない…
小説と小説に登場する女性たちにパワーをもらったので、少しずつでいいから、これまでの自分への裏切りを覆して、今だからできること、今しかできないことを、しっかりやっていこうと思いました。令和はやりたいことをやると決めたので。自分を許せないことをしないようにしないと。
意志力が問われるのですよね。いったい自分はどうしたいんだ?…そう自分に問いながら、前進しましょうね>自分。いのちには限りがあるから。
🔷2019・12・4 145/1000
① 姿勢をよくすること。△ → 夕方から疲れてきました。
② ヨガを毎日実践すること(ヨガの師匠が重視する開脚を含む) ○
③ 週に3回最低1キロ以上ずつ走ること。○ → ランニング2km、ウォーキング3km。
④ 週に1キロ泳ぐこと。未
⑤ できるだけ植物ベースの食事を摂ること ○ → 昨日と同様ひかえめ。
⑥ 食事の際50回以上噛むこと。 ○
⑦ ○○に関する勉強を続けること。 ○ →これが200日チャレンジ。
⑧ 今も書いている日記を毎日継続すること。 ○
⑨ 日記で自分と他者をそれぞれ褒めること。 ○ → 今日もよくがんばっている。あなたも私も。
⑩ 1000日チャレンジの仲間を応援すること。 〇→ noteを中心に応援しています。
⑪ 以上①~⑩について、このnoteにできるだけ記録すること。〇
体調の波があります。頑張ったあとは、まあ、仕方ないかな。走りつつも、からだを休めて風邪ひかないようにします。
ではまた〜
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