元ヨガイントラによる”RYT200受講中におすすめの書籍5選”
現在RYT200受講がオンラインでも開講されているスタジオも多くあり、今までのTT受講とは、また教えられていることも変わっているかも知れまんせん。
でもオンラインでも、オフライン(リアル)でもヨガはヨガ。
変わっていくのは「ヨガをする私たちを取り巻く環境」なのです。
それに合わせたヨガが生まれ、また学び方も変わっていく。
でもヨガの本質は変わりません。
ということで、私がRYT受講中に読んでよかったなと思う本を5つ紹介したいと思います。
ただRYT受講中の方は、本当に忙しいと思うので、短文でまとめました(笑)
あくまでも私的な意見を織り交ぜてのご紹介ですので、参考までに。
ハタヨガの真髄
ヨガをしている人なら一度は目にしたことがあろう有名な本。
ハタヨガのポーズが実際の写真で掲載されています。
白黒だし現代の美しい写真ではありませんがシンプルでみやすい「ヨガのポーズを探すならこれ!」という一冊。困ったときの虎の巻のような感じ。
アーサナの辞書として手元において絶対損はないと思います!
インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ)
ヨガ哲学は講義にもありますので、スタジオ等から何かしらの推薦図書等のおすすめがあるかもしれません。
ヨガ哲学に関しては様々な本が出版されていますが、ヨーガ・スートラのこちらの本。ヨガ哲学が苦手な私でも比較的簡単に読むことができました。
ただし、ヨガ哲学の本はどの本も大体そうなのですが、挿絵がなかったり字が小さいので、なかなかとっつきにくい方も多いかも知れません。
私もその一人。ヨガ哲学の難しさには、なんども挫折しかけました。
でもヨガを学ぶ上では手元に一冊準備しておくことをおすすめします!
ヨガの練習が深まると「あーそういうことだったのか」と理解できる瞬間もあるものです。
サイエンスオブヨガ
解剖学をヨガの視点から解説してくれている本。
比較的新しい本なので、まだご存じない方もいらっしゃるかも知れません。
私のおすすめは、アーサナごとに解剖、運動、生理学が説明されているところです。
私は作業療法士なので、きっとヨガを普通に学ぶ人よりは多くの解剖書を目にしてきましたが、他の本に比べて挿絵もカラーで多く入っていて、読みやすいと思います。
一つのアーサナに特化した解剖学等の学びを深められるので、実際に体を動かしながら、体の仕組みへの知識が深まると思います。
体の仕組みをよく理解しているヨガインストラクターは、かなり強いと思います!!解剖学を学び始めたらぜひお手元に♪
ハンズオンアシュタンガヨガ
アシュタンガヨガ のフルプライマリーシリーズを収録した単語帳のようなもの。
ポーズの写真がメインなので、ポーズの説明等はありませんが写真がわかりやすため、暗記用や確認用にはもってこい!です。
軽減ポーズやプロップを使った写真も掲載されているので、シークエンス作りにも使えます。
アシュタンガをしない人でも、ヨガの先生を目指すのであれば、持っていて損はない一冊かと思います。カバンの中にいつも忍ばせておきましょう(笑)
リストラティブヨガ
私はRYT受講後にこの本を知ったのですが、受講中に知りたかったなーという思いから、最後にこの本をご紹介したいと思います!
リストラティブヨガって「何もしないことを積極的にするヨガ」とも言われています。
たった数分のリストラティブが、何時間もの睡眠に匹敵するとも言われている回復のヨガ。
ハタヨガやヴィンヤサヨガクラスのシャバーサナの前等にこのリストラティブヨガの要素を取り入れると、生徒さんのクラスへの満足感も高くなるような気がします!(あくまでも私の実体験)
どんなポーズがどのような効果があるのかなど、優しい言葉で書かれています。自分で実践するにもおすすめな本です。
どの本もそうかと思いましが、本とは出会いです。
自分が「この本と相性いいかも」と思った本は、いつもシークエンス作りやクラスの前に目を通すようになります。
そんな本とみなさんが出会えますように。
この記事が参加している募集
よろしければサポートをいただけると嬉しいです🙌 いただいたサポートは、私の「やる気」の活動費として使わせていただき、noteに面白い記事を書くための活力になります❤️