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救急車で病院へ行ったその後

昨日のこの時間はまだいろいろと主人は検査をしていました。
1日が過ぎて今のところ電話もかかることも無いので容態は落ち着いているようです。

昨日の続きです。

救急車の中で向かう病院を決めるためまずは行きつけの病院を聞かれました。
そしてコロナのワクチンの接種の有無や最近の行動範囲や体調など聞かれました。
そうこうしている間に病院決定。
家から近い方の病院が受け入れてくれました。
後からのことを考えると近い病院へ搬送が決まり助かりました。

6:00過ぎ 会社へ電話連絡。
後からのことを考えて
私は救急車に一緒に乗らず自分の車で病院へ

ご近所さんも急な事なので家の事も心配して声をかけて下さいました。
その心遣いがとても有難いと思いました。

実は2、3日前から少しガゼ気味でしたがその日はまだ体温は測っていませんでした。
救急隊の方が来て測ってくださったのですがその時の体温計40℃‼️

発熱外来用の場所でまずは検査になりました。
コロナは陰性だったようで
他の検査になりました。

7:00頃 病院内の診察室へ移動
あらためて先生から本人と私に問診。
CT検査へ
そしてレントゲン
私は待合室で待機。

検査の結果からあらためて診察室で説明を聞きました。

気になる事や検査の結果を総合的に判断した診断結果は

誤嚥性肺炎

これは全く想像していませんでした。
誤嚥性肺炎という言葉と簡単な事は話を聞いていて知っていましたが
こんな感じなのですね。

この事をきっかけにあらためて調べてみました。

【誤嚥性肺炎の初期症状と注意点】

◉初期症状
1. 咳やむせ
・食事中や食後に咳き込んだり、むせることがあります。
 
2. 声の変化
・しゃがれ声やガラガラ声になることがあります。
 
3. 発熱
・低度の発熱が見られることがあります。
 
4. 呼吸困難
・呼吸が浅くなったり、息切れを感じることがあります。

5. 飲み込みの困難
・食事や飲み物を飲み込む際に、痛みや違和感を感じることがあります。

◉注意点
1.食事中の姿勢
・直立または背筋を伸ばして座り、食べ物が気管に入りにくいようにすることが大切です。

2.食事の形状と一口の量
・口に入れる量を少なくし、固形物を小さく切るようにする。
また、適度に柔らかい食べ物や濃厚な液体を選びましょう。

3.口腔ケア
・食後はしっかりと歯を磨き、口の中を清潔に保つことが大切です。口腔内の細菌が肺に入ることを防ぎます。

4.定期的な健康チェック
・高齢者や嚥下障害がある人は、定期的に医師の診察を受け、嚥下機能の評価を行うことが望ましいです。

5.咳を促すこと
・もし食べ物が気管に入ったと感じた場合、無理に飲み込もうとせず、咳をして排出するようにする。


このように書かれています。
私なりに気をつけていたのですが
こうなってみて反省する点を挙げておきます。

※気づいたこと

・軽い風邪の初期症状と似ているため風邪だと軽く思っていた

・たまにむせることもありましたが
誤嚥性肺炎について家族で話していたので気をつけていると安心していた

・食欲もあり睡眠も問題なかったことで気を抜いてしまっていたこと

・肉体労働なので
日頃から「今日は疲れた!」という言葉に慣れてしまっていて
しっかり休むことと寝ることを重視していたので 対処しているつもりでいた

などがあります。

主人は今65歳になったところ。
病院の先生は
「65歳以上の高齢者さんの中には
誤嚥性肺炎で他の疾患から重症化したり 命に関わることになる人もいる。」
とおっしゃいました。

「そうか〜!高齢者に入るんだったなぁ。」とあらためて思いました。
加齢による変化をわかっているようでわかっていなかったと反省です。

高齢者と言われる年頃になったら
今までは大丈夫だったとしても
風邪のような軽い症状でも
軽く見ずに念のため病院へ行き検査する事をおすすめします。

私の反省点が
どなたかのお役に立てたら幸いです。


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