2/9(火)一日を振り返る

■7:00

スマホのアラームが鳴り、起床を試みるも襲いかかる睡魔と、屋外とさほど変わらない室内の温度に耐えかね、7:10でアラームをセットしてそのまま2度寝

■7:10

またスマホのアラームが鳴り、再度起床を試みるも、布団から肌に感じるぬくぬくと引き続く心地良い眠気が癖になり、そのまま7:20でアラームを設定し、次回のアラームで必ず起きると固く心に誓いながら3度寝

■7:20

再度アラームが鳴り響く。10分前に固く心に誓ったものの、裏切りはいつも突然。10分前の自分にさよならを告げ、アラームを7:30で設定し深い眠りへの突入を決断。

■7:30

再三アラームを鳴らしここでようやく自身の自宅出発時間が7:45(8:00より会社にて必要作業があったため※自宅から会社までの距離は徒歩13分)だった事を認識。15分で自宅出発までの必要工数を逆算。

本来であれば今の時期だと、起床→ストーブの稼働(2秒)→ストレッチ(5分)→シャワーの蛇口をひねった後、懸垂10回×3セット(※お湯が出るまで2分ほどかかるのだ)(3分)→シャワー(10分)→体と風呂場に付着した水滴を拭き取る(2分)→全裸で歯磨き(10分)→歯磨きしながら今日着るスーツをセレクトし、ストーブの熱気にてスーツを保温(3分)→うがい(1分)→温まったスーツを着用(2分)→若干ストーブが当たっていなかったスーツの冷たい箇所に肌が触れ、脳にストレスがかかる(0.3秒)→ストーブの停止(2秒)→気に入った靴を履き自宅を出る(1分)→渋谷センター街に毎日落ちている嘔吐物に気をつけながら会社着(13分)

と、準備に約30分、自宅から会社到着まで約10分と、ざっくり全体で約40分かかるのだ。そのためいつもと同じ事をしていると遅刻は確実だ。

「何かを得るためには、何かを捨てなければならない。」

ここで、バツ1で2年前双子の女の子をさずかった親父が、私が幼少の頃よりそう伝えていたのをふと思い出し、「捨てるべき作業工数は何か」を、思考しながら15分で支度をすることを決意。

15分の支度手順は下記だ。

起床→シャワーの蛇口をひねった後、懸垂10回×3セット(※お湯が出るまで2分ほどかかるのだ)(3分)→準備作業の同時並行を試みてシャワー及び歯磨きを実施(12分)

ここで遅刻が確定した。


が、走ればまだ間に合う可能性があった。

日本人の平均徒歩速度は時速4km。自宅から会社までの徒歩時間が13分のため、ざっくり1kmと仮定。中、高、大と10年間柔道で鍛え上げた私の足は、50mを6.2秒で駆け抜けるため最速2分弱で会社に到着。ただ全速力を持続できるほどの気力と体力が微塵も残されていないため、会社到着までを5分と仮定。

すると、本来遅刻が確定していたが、徒歩から走るという戦略に変更しただけで8:00到着までに10分間という他作業に充てられる貴重な時間を生んだ。

勝った。確実に勝った。また勝ってしまった。

「常勝」の2文字を頭に浮かべながら、冷たいスーツの装着後(時間の都合により今日は保温出来なかったため)自宅から会社に向け出発し、その時間帯の渋谷区の歩行者の中では確実に1番足が早い人にはなれたが、自宅を出発して3分後、財布を忘れたことに気づき、その時点で、どう考えても8:00に間に合わないことにも気づいたので普通に歩いて帰って、帰宅後30分また寝た。

まだ起床後の1時間しか振り返ってないけど、なんかもう色々あれだから今日はもう寝る。

※会社の始業時間は9:30のため正式な遅刻は避けております。


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