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視力0.007の世界

私は目が悪い。

メガネを外せば画面上の文字を15センチくらいの距離にスマホを持ってこなければ文字はうまく見えない。

でもそんな視力で見る夜の景色が好きだ。

解像度の高い景色は消え、世界は黒の絵の具で雑に塗りつぶされたようになる。

そんな世界で唯一情報としてはっきり入ってくるものがある。

光だ。

家や街灯、車のライトはボヤけた丸い光となって視界に入ってくる。

動いてる光

消える光

灯される光

色付いた光

光の中にも個性があった。

見えない世界で気づいたのは身近な光の魅力。

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