城間有

沖縄の会社で編集の仕事をしながら、コーチもしています(CPCC・米国CTI認定プロフェ…

城間有

沖縄の会社で編集の仕事をしながら、コーチもしています(CPCC・米国CTI認定プロフェッショナルコーアクティブコーチ)。日々気づいた小さなことをシェアしたり、不登校や障がいのある子どもを育てる保護者の目から見えることについてつづります。

最近の記事

人はなぜセプテンバーを歌う

なぜ人は「9月」を歌うのか。 いつかリサーチしようと思いながら、きょうついに時が訪れた。 そして、衝撃の事実を知ることになる… きょう義母が子どもたちを映画に連れて行ってくれるというので、私は「遊ぶがよろしい」との自分の声に従い、カラオケボックスへ行くことにした。目的は一つ。 「なぜ9月を歌った歌が多いのか」を探ること。 太田裕美や竹内まりや、海外ではEarth,Wind&Fire まで、「セプテンバー」を歌っている。きっと1年の中でセプテンバーを歌った歌が一番多く、それ

    • 聴くこと

      傾聴は、聴き手が知りたいことを質問するのではなく、話し手が話したいことを聴くこと。そうすることで、話し手の気づきを推進し、変化、行動に導くことができる。 私がコーチ養成機関のCTIジャパンで学んだ傾聴は、コーチが球形のレーダーのように全方位でクライアントを聴く、というものだ。クライアントが発する言葉だけでなく、その源にある感情やエネルギーを聴き、コーチングの場を包む空気を聴く。この「レベル3の傾聴」から、コーチングセッションが進む方向や、クライアントの思考にアクセスする直感

      • CTIへの道

        みずからコーチングを受けて、自分の本質的な変化を感じた私は、「私もこんなふうにいい影響を与える人になりたい」と考えるようになりました。私の変化を導いてくれたコーチはCPCCというコーチングの資格を持っていました。CTIというコーチ養成機関が認定しているプロ資格です。当時この資格を取るためには、東京に3泊4日を5回という日程を組まなければならず、まだ小さい三男坊を抱えてはムリ…と諦めました。 沖縄でどうすればコーチングを学ぶことができるか。いろいろ調べて、那覇にある全国展開し

        • コーチングとの出合い

          「コーチング」というものがあると知ったのは、発達障がいがある次男をどう育てるか、ぼんやり手探りしていた時に、支援機関から紹介されたあるワークショップだった。 私はひねくれ者で、「答え」があらかじめ書いてある本を読んだり、「答え」がちりばめられた話を聴くのが苦手だ。どれを読んでも、自分に当てはまらないところばかりが目立つし、何を聞いても、「例外」を考えてしまう。発達障がいについても、そこに「答え」が書かれていると、「うちの子とは違う…」とページを閉じてしまう。 そんな時に参

        人はなぜセプテンバーを歌う

          指輪を一日はずしてみただけの話

           きのう、結婚指輪をはずして1日過ごしてみた。  きっかけはおとといの夜、顔を洗っている間にピアスが耳からはずれ、排水口に流れていってしまったことだ。あー、なんではずしてから洗わなかったんだろう、とか、いくらだったっけ?とか考えてぼうぜんとしてる時に、話しかけてきた夫の言葉に少しざわついたのと、あー、もう体からぜんぶはずしてみよう、と少しやけになる気持ちと、好奇心もあって、15年間左手の薬指からひとときも外したことのなかった指輪をはずしてみた。  次の日の朝、私の左手の薬

          指輪を一日はずしてみただけの話

          仮面ライダーゼロワンに反抗期の希望をみる

          「仮面ライダーゼロワン」(TV朝日系、日曜午前9時〜)を5歳の三男坊とみながら、反抗期の長男の成長を重ねている。 あらすじは、人間を助けるために開発したAIのお仕事ロボット=ヒューマギアが、悪に乗っ取られて暴走し、人間を支配しようとする。開発者の孫である主人公が仮面ライダーゼロワンとして、人間も、ヒューマギアも悪の意思から救い、共に生きる世界を目指す、というもの。 「ヒューマギアは敵じゃない、友達だ」 「お前にだって夢があるだろう?」 「お前たちは道具じゃない!」 キー

          仮面ライダーゼロワンに反抗期の希望をみる