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『cocochi』 mono-gatari 出店紹介①

mono-gatariとは?

「ものが語る、その声に耳を傾けて。」をコンセプトに商品の背景にあるストーリーや職人・生産者の想いを知って商品を”選択(購入)”する体験と交流を生むマルシェイベントです。京都で培ってきた文化や技法を守る老舗企業から、新たな挑戦をする若手など多種多様なショップが揃っています。この記事では、それぞれ魅力が詰まったショップを紹介していきます!

ほっと安心する可愛さ。喜びを届ける素材を活かした洋服。

『cocochi』 mono-gatari 出店紹介①
【受注制作】ふんわりワンピース

服飾専門学校を卒業したアーティストだえんが制作する洋服を販売するcocochi。編み物や染色など素材作りから行う洋服作りは、cocochiの感性が表現された作品です。だえんが、日常生活の中で得るインスピレーションが洋服作りの鍵。一人ひとりに寄り添うような、柔らかで安心するデザインの商品は、手に取る人へ温もりや喜びを届けています。

「人との出会い」 「日々の思い出」 を身に着ける心温まる作品。

兵庫県の播州織の産業廃棄物を使用したサーキュラースカートとつけ襟

cocochiが制作する安心感のあるファッションアイテム。その制作に欠かせないものは、日々の生活の中で巡り会う些細な出来事です。cocochiのアーティストだえんが生まれ育った町は、自然が溢れ穏やかな場所。手芸好きの祖母2人に囲まれ幼少期を過ごしました。幼い頃から手芸に触れてきただえんは、服飾専門学校を卒業後すぐcocochiをスタートさせました。だえんが制作するファッションアイテムは、自然の中を散歩している時や人との関わりで得る、ひらめきから生まれるもの。そんなcocochiの代表作の一つにサーキュラースカートがあります。この作品は、ある日の祖母との会話がきっかけで生まれました。祖母はだえんに、幼少期に仕立て屋でつくったサーキュラースカートが忘れられないと、60年以上前の思い出を話してくれたそう。祖母が長い年月がたった今でも色濃く覚えている洋服があることに感銘を受けただえんは、祖母のために作品制作を決意しました。

兵庫県の播州織の産業廃棄物を使用したサーキュラースカートとつけ襟

祖母のもったいない症の影響を受けただえんは、できる限りサスティナブルな洋服制作を心がけています。祖母を想い制作したサーキュラースカートには、兵庫県の播州織の産業廃棄物の捨て耳をスカート制作に使用。播州織は、兵庫県北播磨(はりま)地区に伝わる昔ながらの織物で、糸を染色してから織っていく工程が特徴的。一本一本の糸がしっかり染まっているため、鮮やかで豊かな色合いを表現できる織物です。だえんは歴史ある播州織の織る際に出る生地の捨て耳を主な材料にサーキュラースカートを制作しました。

mono-gatariの会場では、このサーキュラースカートを展示します。ぜひ、だえんが祖母を想い、手間暇かけて制作した作品を見にきてください♪
さらに、cocochi自主制作の新作ブラウスや、sampai コラボ商品の販売も行います。sampai が産廃素材をもらうフクオカ機業さまから提供の絹糸と金糸を使用したつけ襟を販売します。
ぜひ、ほっと安心するようなかわいさが魅力のcocochiのファッションアイテムを見にmono-gatariへお越しください!お待ちしています🕊

cocochi
Twitter : https://twitter.com/cocochi_ooo
Instagram : https://www.instagram.com/cocochi_ooo
Mail : cocochi_ooo@yahoo.co.jp

mono-gatari公式HP


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