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学生留学の問題は、学生、学校、親御さん、既得権益。

インターン生生活中のさもちゃんです。

今日は朝イチの頼まれごとを遂行しようとしたら、間違えてビックボスのデスクトップの電源全部ぶち抜いてた。ビックボスがいたら、しこたま怒られてたろうな…

昨日、高校生以下の留学についての考えを書けなかったので、少し続きを書きたいと思います。

(※ビックボス=ボスのボス ※ボス=マネージャー。海外っぽくお届けします)

①使用頻度が低い部屋のレイアウトもしてみた
②集団語学留学の強敵現る

インターンの範囲

インターンの仕事って何でも屋だと思っています。今日も一つ力仕事をしたのですが、その時に"なんでも屋"っていいなと思いました。

例えば、僕は大きくマーケティング分野の担当になっています。結果を出せと言われているので正直言ってしまえば、それ以外は、やらなくていいんです。

もちろん、やらない選択肢はできます。それを僕のボスは許すと思います。ただ、この時に断るって相当勿体無いないと思います。

ここで断ってこいつはマーケティング分野、自分の担当だけなんだと思われた場合、仕事(他分野)を頼むリストから外れてしまい”僕”という選択肢をもってもらう事が出来なくなります。

どこに何が転がってるか分からないし、僕自身"マーケティング"だけよりも、マーケティング×雑用とか、なんでも良いのですがとにかく、プラスαしてなんぼだなと考えています。

だからこそ、今回のレイアウト変更のお願いも快く受けました。
(筋肉痛だったから断りたかった。)

使用頻度が低い部屋のレイアウト

今後、カウンセリング室と個別レッスン用に使う部屋の簡単な配置換えをしました。「キャビネットをどこに置く?」の規模の事です。

部屋に入れて欲しいものを入れてくれればいいというのがビックボスからのお願いだったのですが、大雑把すぎるんです、少し。
(だから朝ビックボスの電源全部抜いちゃったんです)

で、僕なりにどこに何を配置するを決めるにあたって優先順位(大切な事)を考えて見ました。

①カウンセリング、授業を受ける生徒の立場
②空間として居づらくないか
③部屋に入れるものがどれだけあるか

①に関しては、一番に、電気を気にしました。狭い部屋ということもあり、電気が一つです。電気を背にしてしまうと影になりノートを取りにくかったり、教材が見にくかったりするかなと思いました。
(なんかすごく気配りできるインターンです、ボス)

②はまだ決まって居なく、正直③の影響を受けてしまうので考え中です。

③は、マストでした。良くも悪くも、何事も大胆に伝えてきます。まだ何か入れるものがあるかどうかは、僕が確認しておかないと、いけないんです。

怒られたりするわけではないのですが、二度手間は嫌なので。

これが、俗にいうマーケティングと関係ない仕事になるのですが、僕はこれを行なったことで、相手の立場(使う側)に立つ事が出来ました。

これって、実際に使ってもらうまでは僕が良いと思っている事でしかないなと思ったんです。つまりは、相手の立場に立つと言っても、僕の中の相手になってしまう事に気づき、マーケティングをするにも、多視点で見る必要があるなと思いました。

②集団語学留学の強敵現る

ここで冒頭で書いた、高校生以下の留学についての僕の考えと、確認できた問題をあげたいと思います。

学生、学校、親御さん、既得権益

今回は、学生に注目をしていきたいと思います。

まず、僕が高校生以下に留学をして欲しい理由は、死ぬまでに選ぶ事ができる選択肢の一つとして考えて欲しいからです。留学とは、英語の勉強ではありません。

相手(文化)を知り、自分(日本)を知る事だと思います。

そこで、実際の高校生が留学に対してどのような印象があるのかを調べました。(2018年9月〜11月 高校生の留学に関する意識調査報告書より、調査対象の地域に限る)

調査結果のまとめを引用すると以下になります。(有効回答数:1967)

・留学に対する関心が低い
・留学したくない理由のトップは「日本のほうが暮らしやすいから」である
・留学したい理由のトップは「いろいろなことを体験したいから」である
・最も重要な留学の目的は「語学の習得」に集中している
外国への関心が低い
◉外国へ行った経験が多い者ほど外国への関心が高い

・将来に対する不安が強い
・留学希望のある者のほうが自分を変えたい気持ちが強い
・9割以上が「日本で暮らすことに満足している」と回答した

引用資料:「国立青年少年教育振興機構」

ここで、僕が注目した事が◉の二個になります。

相反する二つの結果ですが、僕の考えはこうです。

海外へ行った経験者が多い者ほど海外への関心が高いのであれば、海外への関心が低い人海外に連れ出す事ができれば、海外への関心を持つ者が増えるのではないかという事です。
(それができたら苦労しねえよ、バカヤロウ)

僕のこれからの課題は、関心がない人を海外に連れ出す方法です。
極論を言えば、日本にいながら海外に興味をもってもらう事です。

これを考えていきます。

三種類の人種

僕が思うに三種類の人種に分ける事が出来ると思っています。

①海外に興味がある人
②海外に興味がない人
③どっちでもいい人

潜在留学者は③のどっちでもいい人です。海外に興味がない人を興味が出るよにするには、相当の労力が必要になります。であれば、どっちに転ぶかわからない、つまり、真ん中にいる人を取り込むべきだと思い、ここにアタックしていこうと思います。


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