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朝顔、とは

朝顔とは、なのに桔梗?と思われた方、間違えているのではありません。
最後まで読んでくださいね😉

今日で8月も終わりです。今日の午後は暑かったですが、昨日一昨日は秋めいてきて、猛暑の難を逃れた朝顔が今を盛りに、とばかりにたくさん咲いてくれました。

毎年勝手にに芽吹いてくれます😊

朝顔は中国語で牽牛花、英語だとMorning Glory。

日本語でもケンギュウカと打ち込むと牽牛花に変換されますね。
なぜ牽牛花なのか、うろ覚えだったので検索しました。

昔々、中国で、ある農夫が、アサガオのタネを服用して病気が治ったので、自分の水牛を連れてアサガオのある田んぼにお礼を言いに行ったことから、「牽牛花」と呼ばれるようになったとか(牽牛とは、本来は「牛を引く」という意味です。)
日本では奈良時代に伝わってきて以来、生薬や園芸植物として親しまれてきました。江戸時代には、七夕の頃に咲くことも相まって、花が咲いたアサガオは「彦星(=牽牛星)」と「織姫星」が年に一度出会えたことを現しているとして、縁起の良いモノとされたとか。変化アサガオも江戸時代からあったことがわかっていますし、きっと粋なモノとして大事にされたのではないか、と思います。

科学コミュニケーターブログより

※色々検索しましたが、諸説あります。

あれ?朝顔の種って有毒ではなかったかしらん?

と思って調べたら朝顔の歴史は古く、確かに奈良時代に遣唐使が薬として持ち帰り、平安時代から広く牽牛子(けんごし)という名前で使われていたと伝えられていたようです。
が、今の観賞用朝顔はかなり品種改良を重ねていて、当時の生薬とは別物のようですね。なるほど🤔
※現在でも朝顔の種を粉末にしたものが漢方薬などに含まれているものもあるそうです

そして万葉の時代、「朝顔」と言えば現代の桔梗をを指していたらしいですね。
※諸説あるかも、です

はぎのはな、おばな、くずばな、なでしこのはな、おみなえし、また、ふじばかま、あさがおのはな

山上憶良 万葉集 一五三八 巻八より

確かに外来種ですし、時代を考えてみると🤔
色々調べると、面白いですね。


随分前に読んだ東野圭吾の此方の本も面白かったのを思い出しました⬇️
また読んでみようかな。



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