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新港奉天宮で拜拜

再び台湾ネタに戻ります。

嘉義で鶏肉飯を食べた翌日、ホストとマジョリカタイルの博物館へ行き、


その後、媽祖が有名な新港奉天宮へ。


新港奉天宮は嘉義県北部の新港にあり、1812年に建立された、台湾でも名の知られた媽祖廟の一つです。台湾での古い媽祖廟の系統を継ぐものとして「開台媽祖」の名を掲げています。
1985年には嘉義県指定の古蹟に登録されました。大甲鎮瀾宮が旧暦3月に行う「進香」行事では、この奉天宮が目的地となり、様々な行事が行われます。また、媽祖の守護をする虎の形をした神の「虎爺」も有名です。

奉天宮は日本統治期から臨済宗妙心寺派と関係があり、近年でも新たな活動を行っています。新港郷に隣接する六脚郷付近には、清朝の水師提督で奉天宮とも縁の深い王得禄の墓があります。これは清朝期の型式をよく残す墓で、国定古蹟に指定されています。このように、新港奉天宮とその周辺は、民間信仰と新港地域の繋がりを知ることのできる場となっています。

「みんなの台湾修学旅行ナビ」より

外観の一部を見るだけでもうっとりするほどきれいでした。

廟の入口に、おめでたい感じの紅がずらりと。

こちらも素敵です。夜見たらもっと綺麗でしょうね。

折角なので、お花を買ってお供えする事に。
廟の前で売っていらっしゃる方から買いました。

とっても良い香りの花でした

「本当は150元だけどお姉さんが綺麗だから100元でいいわ。」
とリップサービスも忘れない、お優しい方でした。

お供えしました😊

お参りのやり方が書いてあります。
6本の線香を4箇所に立てます。
最初は媽祖に3本、その後は一本ずつです。

さりげなく、立派なものがたくさん飾ってあり、人々のあつい信仰心を感じます。

3階建てだったので、エレベーターに乗って上がりました。

3階です

上からの景色

どこをクローズアップしても美しいです。


肝心のご本尊である媽祖さまのお写真、なんだか畏れ多くて撮らなかったのですが、後でホストに「全然そんな事、気にしないで撮ってよかったのに。」と言われました。

媽祖さま、奥にいらっしゃいます

↓以下はお祭りの時の記事で、媽祖さまも映っているので、ご興味のある方はどうぞ。


最後に金紙を燃やしました。

ホストに持って頂きました🤳

普通はお金の形状なのですが、こちらの寺廟は本の形状でした。珍しいですね。

台湾の寺廟は必ず紙銭を焼くための金炉を置いてあります、紙銭は #金紙 #銀紙、の2種類金紙は神様へに捧げるお金(金箔貼り)銀紙は銀紙はご先祖様や #冥界 の方に捧げるお金です(銀箔貼り)中には米ドルを意識した「冥都銀行」券も見られます。

台湾散歩「台湾寺廟の紙銭文化」より

平日だからか観光客らしき人は見かけず、地元の方々と思われる方ばかりでした。雰囲気がとても良かったです。
また訪れたい、と思いました。

おまけ 寺廟の前で売られていた台湾トウモロコシ

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