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NHKから国民を守る党 の 記録 2013.06 - 2018.06

本記事は、NHKから国民を守る党(立候補者 所属議員 他関係者含む) 及び 代表 立花孝志氏に関する 2013年06月~2018年06月迄 のおおまかな出来事を年表形式で記録したものである。
記載内容は、私がこれまで知り得た情報に限るため、記載事項で全ての出来事が網羅されているわけではないことをご容赦いただきたい。
以下、特に氏名等の記載がない事項に関しては全て立花孝志氏関連である。人物の敬称は全て省略する。選挙に関する日付は投開票日を基準として記載している。また、党の制度上で「離党・除名」という扱いは厳密には正しくはないが、便宜上「党を離れる = 離党」として表現する。


立花孝志 2012年までの略歴

大阪府泉大津市出身 大阪府立信太高等学校卒業。
1986年04月、高校新卒でNHKに就職。和歌山放送局庶務部 配属。
1991年07月、NHK大阪放送局経理部へ異動。
1998年07月、NHK本部報道局スポーツ報道センターへ異動。
経理担当職員ではなく人事上はディレクター扱い(本人談)。
2002年02月、ソルトレークオリンピックに絡む仕事で約300万円の不正経理を行う。
2004年07月、NHK本部編成局へ異動。
経理局への出世を目指していたが、編成局でデスクにもなれず腐ってしまい、異動後約2ヵ月ほどで休みがちになる。(本人談)
[ 詳細時期不明 ] ソルトレークオリンピックでの不正経理が発覚し、懲戒処分を受ける。「なぜ自分だけが処分されなければならないのか」として上司や周囲に助けを求めるも拒否され、鬱傾向になる。(某NHK関係者談)
2005年04月、NHKの不正経理を内部告発(週刊文春)。
経理局に配属されたことは無かったが、経理担当職員を長年続けたということで「経理職員」という造語を作る。(某NHK関係者談)
2005年07月、依願退職して退職金880万円を受け取る。
直前まで辞める気はなかった。(本人談)
その後、自称フリージャーナリスト、パチプロとなる。
2006年04月、(当時の)2ちゃんねるでトリップ(個人を掲示板上で識別する任意のID)を付ける。
2012年09月、立花孝志ひとり放送局株式会社 設立。
>> 選挙履歴はこちら

2013年 ~ 2017年

2013年

06月 政治団体 NHK受信料不払い党 設立。
07月 党名を NHKから国民を守る党 へ変更。
(党名変更:設立後初回)
09月 大阪府 摂津市議会議員選挙に立候補。NHKから国民を守る党より、立花孝志と阪本好美の2名が立候補。立花孝志(男性 46)317票 落選。阪本好美(女性 25)199票 落選(最下位)。

2014年

02月
東京都 町田市議会議員選挙に立候補
立花孝志(男性 46)NHKから国民を守る党 1,589票 落選
11月
千葉県 松戸市議会議員選挙に立候補者を擁立
関裕一(男性 51)NHKから国民を守る党 1,277票 落選(2018年11月以降に離党)

2015年

04月
千葉県 船橋市議会議員選挙に立候補
立花孝志(男性 47)NHKから国民を守る党 2,622票 当選
09月
大阪府 東大阪市議会議員選挙に立候補者を擁立
池之上孝志(男性 45)NHKから国民を守る党 1,465票 落選(その後不明)
11月
埼玉県 朝霞市議会議員選挙に立候補者を擁立
大橋昌信(男性 40)NHKから国民を守る党 1,278票 当選(2020年04月15日 副党首に就任。2022年06月 離党)

2016年

02月
埼玉県 新座市議会議員選挙に立候補者を擁立
須沢秀人(男性 61)NHKから国民を守る党 872票 落選
千葉県 四街道市議会議員選挙に立候補者を擁立
宮城壮一(男性 40)NHKから国民を守る党 871票 落選
04月
埼玉県 志木市議会議員選挙に立候補者を擁立
多田光宏(男性 33)NHKから国民を守る党 650票 当選(その後離党)
大阪府 大東市議会議員選挙に立候補者を擁立
野口剛輔(男性 41)NHKから国民を守る党 677票 落選(その後不明)
07月
東京都知事選挙に立候補するため、船橋市議会議員を辞職。
東京都 東京都知事選挙に立候補者
立花孝志(男性 48)NHKから国民を守る党 27,241票 落選
07月20日 NHKだけを受信しないようにする機器を取り付けたテレビでNHKの受信契約の義務が無いことを訴えた債務不存在確認訴訟 通称「イラネッチケー裁判」で、東京地裁は「取り外せば受信できる」とし、原告 立花孝志にNHK受信料の支払いを命じた。
(参考:裁判履歴 > イラネッチケー裁判で敗訴

2017年

01月
大阪府 茨木市議会議員選挙に立候補者
立花孝志(男性 49)NHKから国民を守る党 1,531票 落選
03月
東京都 小金井市議会議員選挙に立候補者を擁立
武元誠(男性 28)NHKから国民を守る党 463票 落選(その後不明)
05月
『NHKをぶっ壊す! 受信料不払い編―日本放送協会の放送受信料を合法的に支払わないための放送法対策マニュアル』創刊(オクムラ書店)
06月
兵庫県 尼崎市議会議員選挙に立候補者を擁立
武原正二(男性 39)NHKから国民を守る党 2,780票 当選

07月
東京都 東京都議会議員選挙 葛飾区選挙区に立候補者
立花孝志(男性 49)NHKから国民を守る党 4,463票 落選
07月19日 一般女性が原告となって提訴したNHKとの裁判で、「立花孝志が 勝訴の見込みの無い裁判を女性に起こさせた」としてNHK側が反訴し、その判決で東京地裁は立花孝志の訴権の濫用による業務妨害を認定、立花孝志らに54万円の支払いを命じる判決を下した。
(参考:裁判履歴 > 勝訴の見込みがない裁判を女性に起こさせ敗訴

09月
大阪府 摂津市議会議員を相手取り、民事訴訟を提訴。「市議がストーカー行為で警察で処罰されている」と立花孝志が発言したことに対し、その市議が立花孝志を刑事告訴。その刑事告訴に対して立花孝志も市議を刑事告訴しようとして断念。民事訴訟で提訴した。その後反訴合戦となる。2018年08月に判決があり、市議側の全面勝訴、賠償金30万円が立花孝志に言い渡された。その後賠償金は支払われず(判決後当時の)議員歳費が差し押さえられた。市議の刑事告訴は受理されたものの、不起訴となった。
11月
東京都 葛飾区議会議員選挙に立候補者
立花孝志(男性 50)NHKから国民を守る党 2,954票 当選
"選挙ウォッチャー ちだい" が立花孝志と出会う。
12月
通称「ワンセグ裁判」(ワンセグ携帯でのNHK受信料契約義務確認訴訟)。東京地裁は原告の請求を棄却した。同種の「ワンセグ裁判」は、原告 立花孝志 と 原告 大橋昌信 の2件を含め計5件あったが、その内の4件が最高裁まで上告されている。
(参考:裁判履歴 > ワンセグ携帯のNHK契約義務を問う訴訟で敗訴1

2018年

2018年02月

02月25日 東京都 町田市議会議員選挙に立候補者を擁立
深沢宏文(男性 54)NHKから国民を守る党 2,659 票 当選(その後離党)

2018年03月

森友学園問題を追っている人物として、故 安倍晋三 元総理大臣の妻 昭恵夫人から連絡が来たことを明かすが、この連絡の存在をフジテレビ関係者に夫人の許可無く公開、それが夫人の耳に入り、それまで5回ほどやり取りがあった連絡も以降は途絶えた。(本人談)

03月26日 通称「ワンセグ裁判」の控訴審(ワンセグ携帯でのNHK受信料契約義務確認訴訟)。東京高裁は請求を棄却した。
(参考:裁判履歴 > 複数のワンセグ携帯でのNHK契約に関する訴訟

2018年04月

04月01日 菅野完との電話での会話中、森友学園問題や摂津市議会議員から訴えられていることに話が及び「確たる証拠が無くても名誉棄損で済むようならやってしまえという考えですよ僕は」という発言を残す。菅野完に「ジャーナリストを名乗る者がそれでいいと思っているのか」と反論された。

04月15日 3つの地方選挙に立候補者を擁立
埼玉県 春日部市議会議員選挙
酒谷和秀(男性 43)NHKから国民を守る党 1,961票 当選
東京都 練馬区議会議員補欠選挙
松田亘(男性 34)NHKから国民を守る党 8,483票 落選
兵庫県 西宮市議会議員補欠選挙
河本圭司(男性 52)NHKから国民を守る党 11,224票 落選(2019年04月以降に離党)

04月25日 選挙ウォッチャーちだい による「NHKから国民を守る党の動向チェック」シリーズがスタート。

2018年05月

05月20日 千葉県 野田市議会議員選挙に立候補者を擁立
佐直友樹(男性 38)NHKから国民を守る党 727票 落選

2018年06月

06月10日 千葉県 松戸市長選挙に立候補者を擁立
中村典子(女性 40)NHKから国民を守る党 5,902票 落選
立花孝志の当時の恋人。同年11月に行われる松戸市議選に向けて売名のための立候補。(立花孝志 談)
この選挙期間中、選挙運動をしていた中村陣営にフリー記者が取材に行くと口論になり、妨害したとされ、私人逮捕と称して暴行を受けた。

06月11日 千葉県 松戸市長選挙期間中に起きた騒動を綴った ”選挙ウォッチャーちだい” のWEB記事(ハーバービジネスオンライン)が公開された。
この記事を巡り、事実無根で名誉を傷つけられたとして運営元の扶桑社に対して立花孝志は200万円の損害賠償請求の訴訟を起こした。
これが、その後も続く "選挙ウォッチャーちだい" と 立花孝志の因縁の始まりとなった。
(参考:裁判履歴 > 扶桑社に200万円の損害賠償請求訴訟で敗訴
(参考:(旧)N国党 (旧)NHK党 代表 立花孝志氏とは ① -法解釈-

06月某日 立花孝志が提訴するために必要な "選挙ウォッチャー ちだい"  の住所などの個人情報を自身の動画で一般に募集し、懸賞金10万円をかけ、提供された情報を自身の動画内で公開した。
"選挙ウォッチャー ちだい" に対する大量パンフレット送付の嫌がらせが始まったのはこの後とされている(ちだい談)

06月17日 東京都 立川市議会議員選挙に立候補者を擁立
久保田学(男性 40)NHKから国民を守る党 1,231票 当選
この久保田学の当選に関し、"選挙ウォッチャーちだい" が「立川市での居住実態がほぼ無い」としたWEB記事を公開。久保田学側は党を挙げて名誉棄損の裁判を起こしたが、スラップ訴訟が認定され敗訴。法曹界でも歴史に残るスラップ訴訟として話題を呼んだ。
(参考:裁判履歴 > スラップ訴訟(恫喝・威圧目的)認定され敗訴
(参考:(旧)N国党 (旧)NHK党 代表 立花孝志氏とは ① -法解釈-

06月24日 2つの地方選挙に立候補者を擁立
東京都 杉並区議会議員補欠選挙
佐々木千夏(女性 45)NHKから国民を守る党 9,445票 落選(2019年04月以降に離党)
兵庫県 加古川市議会議員選挙
浮田欣治(男性 56)NHKから国民を守る党 1,194票 落選


NHKから国民を守る党 の 記録 2013.07 - 2018.06(終)
>> 2018.07 - 2019.06


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