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39歳ガチ婚活⑦:お見合いの相手に睨まれたオバ。

わたしの婚活は続いている。

だって、ようやく仮交際に進めた人と、お見合いのあと1回食事をしただけで仮交際終了になったのだから。

前回の記事です。

終了の理由は、
「結婚生活のイメージが湧かなかったから」とかなんかそんなだった気がする。
でもぜったい、わたしには言いづらい他の理由があったと思ってる。

他にもっといい人がいたとか。
子供が欲しいからわたしの年齢はやっぱり無理だと思ったとか。
よくよく見たら生理的に無理なブスだったとか。
顔が長すぎるとか。

長時間、あれだけ話が盛り上がって将来の話までして「結婚生活のイメージが湧かなかった」って、冗談はよしなさいよ。
結婚生活の話ばっかして、意気投合しまくったじゃないか。

真剣に婚活をする者同士が向き合った結果だから、どっちも悪くないんだけどさ。
担当者を通して簡単に仮交際終了できるのは、ラクではあるけど、そこそこ真剣な話をし合ったのに当人どうし挨拶もなしって、フラれる方からするとちょっとだけ腹が立ってしまった。

で、「そして誰もいなくなった」状態になったわたしは、もうなかなかお見合いにすら進めないでいた。
申し込んでも申し込んでも、バツ。
申し込んでくれる人も激減。

最後のお見合いから1ヶ月経ったけれど、
もう結婚しない人生でもいいやとか、
諦めて家でも買って、もう誰にも会いたくないから、本当に好きな友達と家族とだけ接して、たった1人で静かに生きていこうとか、
一生独りなら、もう今の仕事は辞めて、チャレンジしてみたいことにチャレンジして脇目も振らずがむしゃらに生きてみようとか、
真剣にそんな風に考えたりした。

婚活のことを考えないでいい世界があるなら行きたい。


最近はそんなことを考えるようになった。

そんな心境になりつつも、昨日は申し込んでいただいて7回目のお見合い。
1ヶ月ぶり。

お断り!

土曜だからカフェが混み合っていたのだけど、お相手のかた、席を探すときにすごく不機嫌で眉間にシワが寄っていたし、
「あそこが空いてるからどうですか?」と言ったわたしのことも睨んできた。

混んでいるカフェで席を探すの、イライラするのはすごく分かる。
でも、わたしは例え席がなくても、それなら別のカフェを探せばいいし、少し並んだっていいと思ってるから、そんなふうにイライラして生きていきたくはない。
それに、人に睨まれるってあまり経験のないことだから、けっこうびっくりしちゃった。

わたしのことが初対面からイヤだったのかなとも思ったけど、あちらは仮交際希望だったみたいだから、そういうわけでもなかったみたい。
でもそんなことは解散したあとにしか分からないことだから、お見合い中は終始、睨まれた顔が忘れられなくて、この人はきっとわたしのことがイヤで、この時間も早く過ぎ去れとか思ってるんだろうなと考えながら、無難な会話を続けるしかなかった。

いよいよお見合いにも慣れ、消化試合になってきた。
もう消化する試合すら残ってないけど。

ということで、婚活は、まだ続く。



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