お見合い前日、気合いのパック中。20分で書く前夜のトキメキ。

明日はとうとう、初めてのお見合い。

「お見合い」なんかする人生になるとは思わずに産まれてきたよ、わたし。

前日の今日は、担当者から電話がかかってきて、明日の注意点なんかを細かく教えてくれた。
相談所はお見合いの日程調整と待ち合わせ場所の指定はしてくれるが、お店の予約はしてくれない。
担当者は、「お店の予約はしていませんが、そこは男性がどう出るか様子を見ましょう。ぱいなっぷる子さんは何も気にせず楽しんで来てください！」と。

サイコウ！！！！！！

それでいいの？？？様子見るなんて上から目線なことしていいの？最高すぎる。
だってさ、今までマッチングアプリで会った人のお店のチョイスがイマイチだったり、こっちが予約することになったりした時、わたしは散々文句を言って、毎回友人に「オバのくせに文句を言うな。会ってくれただけありがたいと思え」というような感じで怒られてきたのに。

一応「男性がお店選びでテンパっていても、それだけでダメだと思ったりしないでくださいね。誰だってはじめは緊張しますから」とのこと。

この担当者、女に「君は楽しむだけでいいんだ」と優しい言葉をかけたかと思いきや、男にも優しい。尊し。

それに、お茶代のルールも決まっているから、「奢ってくれなかった」とかわたしのお得意の文句も出ないだろう。
絶対相手は未婚だし、とにかく相手との相性や内面とだけ向き合えばいい。

やっぱり結婚相談所、サイコウ！！！

そんなこんなで。
ぱいなっぷる子、明日は2件お見合いしてくるってよ。

先ほど、月に一度のものがやってきて、明日は1ヶ月の中で最もコンディションの悪い日になりそうだ。
まぁでも、そんなものに合わせてお見合いの日程を調整してなんかいられないほど、39歳の婚活は甘くない。

わたしは美容に無頓着なものだから、前日の今日やったこと言えば、完全には脱毛しきれてないチョロ毛各所を剃って、パックをしているくらい。
大切な日の前日は、いつもより高い1枚売りのパックをする。
これは昔から変わらない習慣で、ひっさしぶりにそれをして、やっと明日は特別な日なんだという気がしてきた。

まぁでも、いつもと変わらず過ごして、とにかくつべこべ言わずに、それぞれ1時間だけだと思って楽しんでくる。