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【Day.47 Adoboは元々スペイン料理だったのか?】


フィリピンに行ったことがある方なら、誰しもが食べたことがある、フィリピンの代表的ソウルフードと言っても過言ではないAdobo。

豚肉や鶏肉、または空芯菜などの野菜をニンニク、生姜、酢、醤油、ブラックペッパー、ローリーで甘酸っぱく味付けをした、暑さも吹っ飛ぶ代表的フィリピン料理の一つです。


そんなとても美味しい国民的フィリピン料理のAdoboに関して、たまに議論になるのが「Adoboは元々スペイン料理だったのではないか」という議論。

確かにAdoboはスペイン語でマリネするという意味で、スペイン統治時代にスペイン人が作ったのを起源としているという連想をされるのも仕方ないかもしれませんが、一方でフィリピン人が作っていた料理をスペイン人が見て、Adoboと言い始めたという説もあります。

いずれにせよ史実がよくわかっていない上での論争にはなりますが、百聞は一見にしかずです。フィリピンに訪れた際は食べ比べしてみるのはいかがでしょうか?


日本人にはあまり知られていないレストランですが、Café YsabelというレストランがメトロマニラのSan Juan市にあります。そこで、スペイン、フィリピン版のAdoboを食べ比べてみるのも面白いですよ。フィリピンのアイデンティティを食文化から考察してみると、新しい発見ができるような気がします。


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