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toradesu222
わたしを厳しくジャッジしていたのは、わたしだけ
成果を上げなきゃ、認められない。
からだに鞭打ち、外の世界を凝視して生きてきた。
けれど、からだが動かなくなって。
どうしても成果を上げられなくなって、とても怯えて過ごしてた。
どんな言葉で罵倒されるのだろう、とか、
ご飯が食べられなくなる、とか、
存在を否定される、とか、
色々考えて、目の前が真っ暗になった。
でも、そのいずれも実現しなくって、
わたしは虚構の世界で生きてきたことを、思い知った。
ひとは、わたしのことにそこまで興味ないし、
わたしを厳しくジャッジするひとなんて、いなかった。
わたしを厳しくジャッジしていたのは、
わたしだけ。
ふっと力が抜けた。
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