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重量級カメラ主義だった私が、今ではすっかり軽量級を追求している話

別に軽くなくてもいいよ私。。。と思うかもしれませんが、ゆくゆくは軽いほうがいいなと思う日が来ますきっと(笑)

今日は、なんで軽いほうがいいのかをミラーレスの歴史とともに説明することで、あなた様のカメラ選びの一助になればいいなという思いで書いてゆきます。よろしくお願いしますが


非ミラーレスの利点はちゃんとある

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最初に言いたいのですが、ミラーレスではないカメラ、一眼レフの重いカメラもメリットはあります。できれば私もサブ機は一眼レフを持ちたいくらいです。その話は長くなるので別の機会に譲ります。

今回はあくまで軽いと享受できるメリットを中心に書きたいなと。


ミラーレスカメラとは

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uopictureさんによる写真ACからの写真

ファインダーをのぞくと、液晶画面が見えた。それがミラーレスカメラです。液晶画面じゃなくて、ガラス越しに向こうが見えるというのが従来のレフ機です。

ファインダーを液晶画面にすると、カメラ製造に必要な部品(ミラー、レフ機構)が減るので、結果的にカメラは小型化します。そういうカメラのことをミラーレスカメラといいます。


小型軽量化ブーム、きっかけは動画制作

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SONYのα7の登場から、カメラ業界は大きくミラーレスカメラないしは小型軽量化へ一直線になっています。

なんでそうなったかというと、単純に思いより軽いほうがよろしい。。。そういうわけです。そこに追い風があったのが、動画作成ブームの到来です。ちょうど2012年ころからスマホ人口と通信速度の強化があり、youtube視聴人口が向上しました。見る人が増えるということは動画制作者も増えます。今で言うYouTuberの初期の人はこの頃に登場した人が多いと思います。


ミラーレスは動画が有利

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ミラーレスは電子ビューファインダーがあるから動画が得意です。ファインダーをのぞけば液晶画面があるので、必然的にビデオカメラで撮っている感覚です。

というわけで、写真もきれい、動画もきれいなミラーレスは、大衆の支持を5年くらいかけてゆっくりっと支持されてゆくのでした。

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動画か、静止画か、どっちを重視するかでカメラ購入を決めていた2017年に革命的なカメラがこの論争を終わらせました。SONY α7Rの登場です。2013年からフルサイズミラーレスを出していたSONYですが、ここで動画で4Kかつ30フレームレートに耐える機種を出してしまいました。この機種をもって、時代はフルサイズミラーレス一直線になり、現在に至ったというわけです。

というわけで、現在の機種はミラーレスでも安心して静止画や動画を撮ることができるということになりました。どのカメラを買っても大体満足できるレベルにまで達しています。


マイクロフォーサーズはレンズを含めて小型軽量

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左がフルサイズミラーレス、右がm4/3ミラーレス
Roshiさんによる写真ACからの写真

マイクロフォーサーズ(m4/3)の場合、最初から小型軽量を目指したミラーレス機として開発されたので、レンズも小さいため、フルサイズミラーレスよりも小型軽量に有利です。お値段もフルサイズミラーレスよりも安いです。


ミラーレスは常に携帯可能

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一番のメリットはこれですね。ちょっとバックに入れておく、なんていうことが可能です。パンケーキレンズをつければポケットに入ります。

でかい機材バックを持って、撮影の度にバックから取り出す億劫さが軽減しますし、なんとなく撮るかという撮影の機会が増えます。

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食事の時のテーブルフォトも楽しいですよ。

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散歩中もさっと取り出して撮影することができます。スマホで撮るより明るく鮮やかな色が出るので、比較してるといいと思います。何よりも背景のボケが滑らかなのがスマホでは撮れない利点であると思います。


ミラーレスは2台持ちが軽い

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焦点レンズを付け替えるのって結構リスクありますよね。チリが入るとか、落下させるとか、心配してしまいます。

そこでレンズつけっぱなしの2台体制にしておる人は多いと思います。突然の故障にも対応できますしね。

2台体制には小型カメラは言うまでもなく楽です。この空いたスペースにストロボを持ってゆくことにしたり、フィルターを持ってゆくことにしたりと余裕が出てきます。


ミラーレスはガチ撮影だと思われにくい

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acworksさんによる写真ACからの写真

これは結構重要なことなんですけど、ガチ撮影って場所によって目立つので、職務質問されたりとか、ここで写真を撮らんでくれ的なことを言われることが多いです。もうね、そんな注意を受けたら、テンション下がりまくります。

そもそも外国と違って、日本はたとえ撮影する場所が合法な場所であっても、白い目で見られることはあります。そんな中で小さなカメラで「趣味的にとってるんですよー、商用ではないんですよー」的な雰囲気が作れるので、臆病者の私は心持ち軽くなれます。


ミラーレスは片手で撮れる

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どうしても手を伸ばして上から撮りたいときとか、地面すれすれの下から撮りたい時ってあるんです。ミラーレスは軽いので、片手で持ってシャッターを切ることができます。


どうでしたかね、ちょっとは小型軽量の恩恵を書くことができたのかなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。また記事をアップしてゆこうと思います。皆さんの何かの参考になりますように!



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