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前屈のポイント

こんにちは!conditioning salon aoです!
今回は前屈について書いていきたいと思います。
前屈は上手くできるととても効果のあるポーズです。
そして、私は数年前まで前屈で手を床につけることができませんでした。

前屈とは

前屈は立った状態で、体を股関節から前に倒す動きのことです。
この前屈にはたくさんの効能があります。
いくつか挙げると、
・腰痛の予防・軽減
・肩こりの予防・軽減
・消化器系の活性化
・経絡で言えば、泌尿器に関わる経絡の活性化
・自律神経を整える
・血流の改善
など、体にとっては良いことばかりです。

前屈のポイント(効能を得るための)

①背骨をまっすぐにすること(曲げすぎず、伸ばしすぎず)
②肘は伸ばし二の腕は常に耳と同じところまで挙げておくこと
③股関節から前屈すること
④膝は必ず伸ばすこと
⑤重心はつま先
⑥お尻の位置は足首と同じ位置

①背骨をまっすぐにすること(曲げすぎず、伸ばしすぎず)
②肘を伸ばし、二の腕は常に耳と同じところまで挙げておくこと

②の二の腕を耳の横に持ってくることで自然と背骨はまっすぐとなりやすいです。そのため常に二の腕の意識をすることで背骨も意識されます。

③股関節から前屈すること
ほとんどの場合が腰から丸めていることが多いです。特にヘルニアなどによる腰痛の方はこのパターンが多いと言えます。そのため、床に手をつくことに捉われずに、背骨をまっすぐ前屈することを意識してみてください。

④膝は必ず伸ばすこと
膝を曲げてしまうと足の後面の伸ばしにくくなり、腰を丸めた前屈になりやすいです。そのため、下まで手が届かなくでも良いので股関節から折り畳むように前屈してみましょう。

⑤重心はつま先
⑥お尻の位置は足首と同じ位置

④と同様に重心が後に下がる、もしくはお尻位置が足より後ろにある状態は太ももの後面の伸びが得られにくくなります。常につま先に重心を乗せるくらいの気持ちで前屈してみてください。

練習方法

簡単な練習方法1
①壁に背を向けて、握り拳一つ分お尻と壁に距離をあけて立ちます。
②そのまま、お尻が壁にぶつからないように前屈します。この時は、お尻が壁にぶつからなければ、膝が多少曲がっても良いのでできるだけ床に手をつけるように挑戦してみてください。
③何度も繰り返し挑戦してみてください。

簡単な練習方法2
立った状態で膝を伸ばし、踵上げをします。この時のポイントは、膝は必ず伸ばしたまま、踵を最大限あげることでこれを20〜30回程度繰り返しましょう。

まとめ

前屈はとても効果のあるポーズです。正しい練習をしてぜひ前屈を深めて行ってください。今回あげた練習はほんの一例なので、もし前屈の方法をもっと知りたいなど要望があればお気軽に当サロンまでご連絡ください。

conditioning salon ao 代表 大本一徳
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