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運動で必要な身体の要素

こんにちは!
conditioning salon aoです!

今回は運動をするために身体に必要な要素についてです。
一般的によく言われるものとしては、筋力、持久力、瞬発力などが挙げられると思います。

そんな中で、私が一番大切だと思うのが身体のコントロール能力です。
もちろん、筋力、持久力、瞬発力はとても必要な要素です。

筋力は、今もっている筋力を100%使えているのかが大切になります。筋力を必要なタイミングで必要な量を使って、身体の中で力を伝達することができたら意外と太い筋肉は必要がない場合があります。(太い筋肉が必要なのは短距離走などの瞬発的な動きをするときです。そして細い筋肉は持久力の筋肉です。)

持久力についても、もしも上手く身体がコントロールできていなくて、動きが効率的でなかった場合、エネルギーロスが起こり、すぐにガス欠してしまいます。もちろん、持久力は必要ですが効率が上がることで疲れずに動くことも可能かもしれません。

瞬発力については、実は動き出しで筋肉を過剰に収縮させるのは非効率で、動き出しで1番早い動きは力を抜くことです(種目にもよります)。脳からの命令で筋肉が収縮して動くよりも、筋肉の力を一度抜いて動く方が1テンポ早く動くことができます。

そのため、動きの要素として、身体のコントロール能力を上げてから他の要素の練習した方が効率的な練習となります。また、身体の動きが非効率なままでの反復運動は身体のどこかの関節や筋肉に負担がかかり痛みの原因となります。

優先順位としては、動きのコントロール練習やイメージを作ってから運動を行い、その競技の動きの中で筋力や持久力をつけていった方がより効率的と思われます。

もし身体の使い方やコントロール方法を知りたい方がいればぜひ当サロンまでお気軽にご連絡ください。

conditioning salon ao 代表 大本一徳
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