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なぜNASAの宇宙船が光の速度で走らせられるのか?

NASAが開発。
光の速さで走る宇宙船!?

貴方はご存知でしょうか?

NASAのエンジニアが光の速さの99%を出せる宇宙船を提案していることを。

そのエンジンの名は『ヘリカルエンジン』。

原理は少し難しいのですが、アインシュタインが考えた特殊相対性理論を基に、微粒子をエンジンの中で動かし続けることによってスピードを加速させるエンジンです。

このエンジンの凄いところは、非常に小さな力をエンジンの中で加え続けることによって最終的に“光の速さの99%まで出せる”と言われている点です。

どうやって光の速さまで加速させるかというと、坂道を転がっていくボールがどんどん速くなっていくように小さな力を加え続けることで、スピードがスピードを生む、そんな状態を作ることで光の速度まで到達させるものと言われています。

もちろん、開発するにあたっては色んな問題が指摘されている『ヘリカルエンジン』ですが、“光の速さの99%まで出せる”エンジンには非常に夢があります。

しかし、ここで大事なことは、エンジンが実現可能かということではありません。

大事なのは、『ヘリカルエンジン』が小さな力を加え続けることで、スピードがスピードを生む、スピードの好循環を使って光の速度を出そうとしている点です。

このスピードがスピードを生むという考え方は『複利』と呼ばれます。

ちょっと想像してみてください。

雪玉が雪道を転がっているとします。
転がり始めた時はスピードも遅く、雪玉も小さなものです。

でも、坂道を転がるに連れて、スピードはどんどん速くなって、雪玉もさらに大きくなります。

これが『複利』という考え方で、かのアインシュタインも『複利』のことを
「『複利』は人類最大の発明だ」
と絶賛しています。

そして、この『複利』の力が使えるのは、ロケットや雪だるまだけではありません。

『お金』に関しても同じことが言えます。

最初は小さな金額でもコツコツと積み重ねることによって、始めは小さくても歳を経るごとに、どんどん資産が膨らんでいきます。

そんな複利の力を使った資産運用で大きな資産を作った人がいます。

例えば、アメリカのバーモント州に住んでいたロナルド・リード。

彼はガソリンスタンドで働き、生涯を通じて年収が300万円を超えることはありませんでした。
いつもボロボロの服を着て、ホームレスと勘違いされることもありました。

彼の唯一の楽しみは、毎月気に入った会社の株を買うことだけ。
家族からは、
「何をやってるんだこの父親は…」
と思われていたそうです。

しかし、彼の死後、ブラトルボロ・メモリアル病院とブルックス図書館に7億円の寄付をしていたことが分かったのです。

年収300万円以下だった彼は、どうやって億単位の寄付をすることができたのか?

それは、ヘリカルエンジンと同じ『複利』の力でした。
彼はコツコツ株を買い集めることで、死ぬ時にはその額なんと約9億5300万円にまで膨れ上がっていたのです。

誰も、彼が億万長者になるとは夢にも思っていませんでしたが、複利の力を味方につけたロナルド・リードは妻や子孫に大きな資産を遺したのでした。

彼だけではありません。

アメリカでは彼のように、
・年収が低く
・入金額が少ない
・それでも億を超える資産が作れた
そんな人が他にもいるのです。

ですので、もし貴方が米国株投資について始めようか悩まれているなら、こちらを是非覗いてみて下さい。

きっと、貴方の資産形成のヒントが見つかるはずです。

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