2023.4.1 大東亜戦争は人類史の大革命だった

教科書・メディアが語ることを許されない人種戦争の真実

もし貴方が、
「大東亜戦争は一部の軍部が暴走したことで起きた、無謀な戦いだった」
というイメージをお持ちなら、今回の記事は衝撃的なものになるかもしれません。

なぜなら本記事では、教科書やメディアでは語ることの許されない
『日本が大東亜戦争を戦った真の理由』
を明らかにし、日本という国家が世界にとって、いかに異質な存在であったか。

そして、その“異質”が、いかに世界を変えたかを明らかにしていくからです…。


「いまこそ、人種平等を実現させなければいけない」

黒人奴隷、植民地支配、外国人差別…、世界の至る所で人種・民族による差別が行われた20世紀。

その中で、最初に人種の平等を訴えたのは誰かご存知でしょうか?
公民権運動の指導者であったキング牧師ではありません。

戦後の国際秩序を作った国際連合でもありません。

実は…、我が国日本なのです。

日本が世界で最初に『人種平等』を国際的な公の場で世界に訴えた国であることは、あまり知られていません。
いや、知られると困る。
と言った方が正しいかも知れません…。

というのも、この歴史は大東亜戦争勃発の隠れた要因になっていたからです。
教科書でも一切触れられてこないこの不都合な事実…。

一体、誰にとって不都合なのか?

真相は約100年前、第一次世界大戦終結後に開催されたパリ講和会議まで遡ります…。

「悲惨な戦争を反省し、平和を守るための国際機関を設置すべきだ」

戦後の世界体制の在り方を議論するこの大規模な国際会議において米大統領ウィルソンは、『国際連盟』の設立を唱えました。

主要国が出揃う中、出された1つの重大な提案。
各国重役が慎重に検討する中で、日本政府は国際連盟の規約に、ある条項を付け加えることを訴えました。

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