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うまくいかないのは本当はラッキー

毎日練習していて、当然の如くうまくいかないのは常に挑戦している証であります。でもっていつもヘコんでいます。別にSではありません。ん?もしかしたらそうなの?ん〜いや待て待て両方かもしれないか。ってことは一般的ということで一件落着。・・今日言いたい事はこれではありません。

失敗すると「おかしいなぁ」と思います。その時点でかなりポジティブなんですけど、とにかく何かやれば直ちにあらゆるサイズの壁が立ちはだかりその前で右往左往します。

でも、みんながぶつかる壁を巧みに越える人がたまにいます。少しだけ頭がいいって大変ですね本当。

今朝こんな記事をみました。この方、晴れて国家公務員試験に合格、エリート街道まっしぐらのような人で、結婚もうまくいきました、3人の子供にも恵まれました、誰もが羨む境遇でした。でも、実は仕事が向いていませんでした。とても真面目でウツになりました。職場の人から「君なら大丈夫、きっとできるよ」妻からは「あなた、頑張ってね」あまりの苦しさに首吊りしたけど失敗、入退院を繰り返し、ついに離職、妻から離婚申し立て、現在無職・独身・48歳。彼いわく、人間だけに生きる意味があるとは思わない、ただ時間があるだけ。生きていれば行動できる、死んだら行動できない、行動で人生は変えられる。とのこと。

絶対無理!と思ったら腹を括って仕事をやめる、この人絶対無理!と思ったら清水の舞台から飛び降りる気持ちで離婚、彼には出来なかったのでしょう。当然といえば当然です。そんな輝やかしい境遇の持ち主だったら、私でもその決断はなかったのかもしれません。

うまくいかないと言えば、試験などの不合格ってイヤですね本当イヤでした。面接に落ちるってのもイヤです、すごく。学生時代試験に不合格になりムキになったことも。最初から合格していたらあの「どよ〜ん」とした気持の理解は出来ません。面接落ちたときはまるで人格に烙印を押された気持ちになって「どうせ私は役立たず」などとふてくされてスネてみたり、なってみなきゃわからない気持ちもいろいろ経験しました。人生の終わりと感じてましたけど、それらを経て死なずに終わらず私はここにいます。

これは絶対無理!と直感で察知したら潔く撤退するけど、ちょっとした失敗、なかなかうまくいかない事、など直ぐする失敗は割とすぐ成功できるから、小さな失敗を繰り返しつつ、小さな成功を重ねていけばいい、なかなかうまくいかないけど、やればできるかもしれない事は挑戦して、失敗して、挑戦して、失敗して、挑戦して、失敗して・・こうやって繰り返して少し方角を変えたり、修正を加えたりして作り上げて行ったらそれはそう簡単には壊れない。

だから「うまくいかないって本当はラッキー」ぼちぼち行けばいいんじゃない、というのが私の人生論です。

Photo by Vladislav Babienko on Unsplash

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