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研修アシスタント録~DAY4編~

こんにちは!8/2のももクロの無観客ライブが楽しみで仕方がない学校の早坂です!

今日は研修アシスタント録~DAY4編~ということでビジネススキル研修のDAY4の内容や、アシスタントをしている中で感じたことを書いていきたいと思います!

目次 
①#大事なことは3つ 
#前提条件を決めよう  
#まとめ

それでは見ていきましょう!

#大事なことは3つ

DAY4では合意形成力について学びます。
相手と意見を一致させ、複数での会話の決着をつけるためにはどんなプロセスがあり、どのように進行すればよいのか、どのように決めればいいのか、各論を学んでいきます。

では、なぜ合意形成力は必要なのでしょう?
合意形成力いわゆるファシリテーション力を身につけるメリットはこちら!

★メリット
・打ち合わせの生産性の向上
・会議の時間短縮
・次のアクションの明確化
・会議参加者のモチベーションUP
・チームワークが高まる
まず始めに、「ぴったんこゲーム」というものを行います。
「ぴったんこゲーム」とは2人組になり、それぞれに4つのパズルのパーツが渡されます。片方の人が指定されたパズルの形を口頭のみで情報を伝え、
相方のパズルの完成を目指します。

最初はなかなか完成させることができません。
なぜなら、二人のパズルのパーツの色は同じではないからです
色で指示を出していた場合はもちろん完成しません。
まずは色の違いに気づき、二人の中で「共通認識」「共通言語」を作ることが大切です。自分と相手が一緒の図形を手に取るところから始めていきましょう。
そして、もう一つ大切なことはゴールを明確にすることです
例えば、パズルの完成形が船のような形であれば「完成すると船のような形になります」と伝えておけば完成をイメージしてパーツを動かすことができます。
また指示側が受け手のパズルの状態を気にせず指示を続けていたら完成しませんよね。「今、どのような状態ですか」「伝わりましたか」と適宜聞くことが大切です。

このワークを通して。合意形成には、「ゴールの明確化」「共通認識を作る」「双方向で会話」が肝要だということを学びます。

#前提条件を決めよう

次に、意思統一ワークを行います。
「若い女性と水夫」を題材にグループ内で意見を統一を目指します。

「若い女性と水夫」に関してはこちらをご覧ください。

https://ocw.nagoya-u.jp/files/430/2_sailor.pdf

このワークはいかに意見交換をしているときにそれぞれが主観の押しtけ愛をしているかが明確になる非常に有意義なワークです。
特に男女で順位が大きく違いますので、意見統一は困難です。

そんなときは、前提条件を作ることで、意見統一を図ります

コミュニケーションがうまくいかない理由は3つあります。

①過去の体験や経験を通じて、自分自身の思い込みが物事の前提となる。
②自分と他者の違いを知り、受け入れることから始まる。
③自分から見て間違いだと思うことも、他者にとっては正解であり、正義であることが多々ある。

これを乗り越えるために、前提条件を整えます。

これらを踏まえ、ここから先はファシリテーションについて、ワークを通して学んでいきます。

話し合いを進める上でファシリテータ-の役割はとても大きいです。

ファシリテーターの役割は

目的:人々の活動が容易に出来るように支援し、
上手く運ぶようにかじ取りをすること
効果:与えられた時間で、質の高い意見がまとまる
メンバーの学習スピード向上
話の脱線を防げる
傾聴力向上
コミュニケーション力、生産性の向上

この役割を果たせるように学びます。

ワークでは、ある商品を売るためにはどのような方法が考えられるかなど、意見を出し合い、グループとしての意見をまとめる内容となっています。
グループで方向性を合わせ、前提条件を決めて、ひとつに意見だけに偏らないようにファシリテーターはグループを導いていきます

ファシリテーターをやる中で、グループの意見をまとめることの難しさを学ぶことはもちろん、ファシリテーターではないメンバーはどのように協力すれば、ファシリテーターが円滑に議論を進められるかも学ぶことができます。

#まとめ

DAY4では合意形成について学びました。
ポイントは「ゴールの明確化」「共通認識を作る」「双方向で会話」の3つです
何かを決めるときに前提条件なしに決めることは価値観の異なる人同士では議論を平行にしてしまいます。
まずはゴールを明確にし、前提条件・共通認識を作ることが合意形成には大切になっていきます。

DAY4まで来ると、はじめの方は緊張していた受講生も積極的にファシリテーターを買って出たり、意見を出したりします。
座学だけではなかなかここまで来ることはできないなと、改めてワークの大切さを実感しました。

今回はここまでです。
次回もお楽しみに!

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