ベンチャーで働く時は「数字意識」よりも「改善力」が大切
【大手→ベンチャー転職シリーズ 第2回】
【こんな方を元気にしたい!】
・ベンチャーは実力至上主義だから、到底やっていけないと思っている
こんにちは。営業おかぁちゃんです。
10,000名の大手企業から当時200名のITベンチャーへ転職。
当時私が考えてた疑問・不安、働いて実際どうなのか。
それらを何本かの記事に分けてお伝えしていきます。
第1回はこちら!【大手のスキルがベンチャーで使えない、なんてことはない】
【3行おまとめ】
・経営が不安定だから数字意識が高いことは否定できない
・大切なのはPDCAを回せるか>入社してすぐ活躍するか
・働く理由が明確なら大手でもベンチャーでもやっていける
第2回はちょっと営業職っぽい書き方ですが、
全ての職種に通用する内容かと思います。
◾️数字の意識は大手よりも確実に高い
実力至上主義。
そう言われると「即戦力」とか「数字意識」を
イメージする方は多いと思います。
私は前職、数字意識がゆるっゆるの会社にいました。
しかし、ベンチャーはやはり数字の意識が強い。
理由は簡単。
・経営がまだ安定していないから
・投資家や株主から確実にお金を集める必要があるから
大手と比べて、社員も経営や投資家と近い位置にいるベンチャー企業。
「達成してやろう」と思っている社員が多いことは確かです。
◾️求められるのは改善力
では、数字意識が高くないとやっていけないか?
そんなことよりも大切な力があると感じています。
それはPDCAを自ら回せる「改善力」。
即戦力を期待して採用する企業は多いです。
しかし、入社した瞬間から活躍できる社員なんていない。
それも分かっています。
なので、必要なのは「改善力」。
自分に何が足りないのか、何を伸ばすべきなのか。
それを自分で考え自走する力の方が100倍大切です。
ベンチャーの市場はコロコロ変わります。
昨日までなかったプロダクトが出現したり、
追随する低価格サービスが登場したりします。
ですので、すでに安定して活躍している人も
市場に応じてPDCAを回していく力が必要なのです。
◾️数字意識が弱い私のモチベーションの保ち方
上述の通り数字意識がゆるっゆるの会社にいた私。
「今月これで達成ですね!!」では
全然モチベーションが上がらないダメ社員です。
そんな私のモチベーションは2つ。
・お客さんの困ったを解消したい
・商談を乗り越えることで新しい力がつき、
将来どこでも働ける力が手に入る
結局は「自分が何のために働いているのか」を
自分が動く原動力にしているだけなのです。
◾️大手でもベンチャーでも働く意味を探す
ベンチャーだから◯◯じゃないとダメ。
大手だから△△に違いない。
そんなこと、実はありません。
自分の捉え方次第で全てが自分の活躍の場になるのです。
会社規模に対する先入観を捨て、
広い視野で未来を紡いでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?