【商品開発大全#3】聞いただけで「欲しい！」と思わせるコンセプトを作る

「買わないと魅力が伝わらないんです」と悩んでいる方は多いです。

しかし、商品コンセプトの役割はお客様がコンセプトに触れただけで「欲しい！」と思わせること。

つまり初回購入を引き起こすことが商品コンセプトの役割なんです。

体験してもらわないと価値が伝わらない。確かにそうかもしれません。しかし、購入前から商品の魅力を伝えるのがあなたの仕事です。

伝わらない、ではなく伝えるのです。伝わるコンセプトを考えるのです。

購入後の体験は「継続(リピート)」や「クチコミ」などにつながりますが、まずは体験してもらう必要があります。そのためにも見聞きしただけで「欲しい！」と思わせる商品コンセプトの設計方法について学んでいきましょう。

商品コンセプトの基本をおさらい

商品コンセプトとは「誰に(どんな課題・欲求を抱えた人に)」、「何を(どんなベネフィット)」売るのかを簡潔に表したもの、でした。

そして、良い商品コンセプトとは競合優位性が獲得できるもの。端的に言うと「欲しい」と思わせることができるコンセプトが良い商品コンセプトというわけです。

商品開発大全#1,2では「ターゲットは狭く」、「ベネフィットは明確に」して良い商品コンセプトを作ろうとお伝えしましたが、それだけでは最高のコンセプトはできません。

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最高のコンセプトを作るために必要な二つの要素