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【初公開】サブスクの指標数値を見せちゃいます。2022年10月の振り返り

毎月恒例の時期がやってきました。

これまで何度も言ってきましたし、これからも言い続けますが

振り返りはめちゃくちゃ重要です。

偉人たちの多くも振り返りの重要性に気付いていた

振り返りとは、自らに成長の機会を与えることに他なりません。私が毎日仕事前に写経している言葉に「論語」の"三省"があります。

吾日に吾が身を三省す。
人の為に謀りて忠ならざるか
朋友と交わりて信ならざるか
習わざるを伝えしかと

論語:三省

何千年もの時の試練を生き抜いてきた古典の言葉。それがこの三省。

振り返りの重要性を説いている偉人はこれだけにとどまりません。

例えば、アメリカの政治家・科学者でもあり、「アメリカ建国の父」とも呼ばれるベンジャミン・フランクリン、「13徳」という独自の指針を持っており、毎週一つの徳目を決めてそれを徹底的に守り、毎日の終わりには残り十二の徳目についても破ってしまったものを記録していたそうです。

フランクリン自伝の中では

私の人生が幸福だったのは手帳を用いた13徳の持つ力だ

と述べるほど重要だと感じていたのが「振り返り」です。

人間はフィードバックが無ければなにもできない

あなたは今、フィードバックとは無縁に生きていると思っているかもしれません。しかし、人間という生物の中にフィードバックは組み込まれています。

テーブルの上のモノを取ることもできない

例えば、テーブルの上のモノを”目をつぶって”取れますか?難しいですよね。

腕の動きを視覚情報によってフィードバックしなければ机の上のものすらとることができないのです。

立っていることもできない

目をつぶって片足立ちをしてみてください。目を開けているときと比べてグラグラと揺れませんか?耳栓をしてみたら更にグラグラと揺れることでしょう。

人間はフィードバックが無ければ満足に立つこともできないのです。

「いや、両足なら立てるじゃん」と思うかもしれませんが、厳密にフィードバックを無くしたらバランスをとることができず、立つこともできなくなります。

真っすぐ歩くこともできない

目をつぶって真っすぐ歩くことができますか?おそらくほとんどの人は右へ行ったり、左へ行ったりとすることでしょう。

人間はフィードバックが無ければ真っすぐ歩くこともできないのです。

目標を達成することはできると思いますか?

モノを取ることもできない、立っていることもできない、まっすぐ歩くこともできない。フィードバックが無ければ何もできない人間がフィードバックなしに目標を達成することができると思いますか?

そんなわけないですよね。

学生時代、テスト勉強をするときに、教科書だけを読んで試験に臨んだひとは恐らく成績が悪かったと思います。小テスト・模擬試験などを受けて、自分の弱点を把握して勉強をしていた人は成績が良かったことでしょう。

これもフィードバックです。

しかし、大人になるにつれてフィードバックを他者からもらう機会というのは減っていきます。だからこそ、大人は子どもに比べて成長が遅い、進歩がみられないのです。

そんな中、「定期的な振り返り」は自らにフィードバックを与える機会になってくれます。

この記事はあなたが「振り返り」を思い出すためにあります

毎月の月初に更新される振り返り記事は読んでもらうためだけに書いているのではありません。

忙しい人は全ての記事を読めてないでしょうから「先月はこういう記事があったんだ!」と振り返るためにも使えます。しかし、この記事の真価はそこじゃありません。

振り返りの大切さを毎月うるさいくらいに目にして、そしてあなた自身が振り返りを行うことで真価を発揮するのです。

だからお願いです。もしあなたに達成したい目標があるのならば、騙されたと思って1年間、毎月振り返りを行ってはくれませんか?

必ず効果が実感できるはずです。

誰かに評価されるためのタスクではない

日々の振り返りとは学校や会社の上司に評価されるために行うタスクではないのです。

正真正銘、あなたの成功のために存在するタスクです。利害関係者は誰も居ません。当然、ポジショントークなんかじゃありません。

毎月振り返り記事を一発目に公開するのは、「先月こんなに頑張ったよー。」とアピールするためではありません。

あなたが振り返りタスクを思い出すきっかけにするために公開しているのです。

毎日・毎週・毎月と定点観測をすることによって"得られるもの"

定点観測をすることで「何があなたを成功に導いたのか?」を分析することができます。

以前公開したケーススタディ「給料支払い後利益率63%ニッチジャンルのYouTubeチャンネル1人運営~月商333万円のスモールビジネス」においても”偶然のヒットを分析し、再現性を見つけられるか”が一発屋と成功し続ける人の違いだと解説しました。

定点観測をしていれば「偶然のヒットを分析する筋肉」が付けられるのです。利点はそれだけではありません。定点観測をしていれば「必然のバッターアウトを分析する筋肉」も同時に身に付くのです。

あなたの行動の中で「最も顧客にウケたものは何か?」、「最も顧客に嫌われたものは何か?」を明らかにすることができる行動こそが定点観測(定期的な振り返り)です。

【お漏らし厳禁】スモビジ大全初の試み

有料部分ではこれまで、フワッとしか語ってなかった

  • F2以降の解約率

  • 全体解約率(トライアル解約含む)

  • 有料転換率(トライアル→課金)

  • 過去購読者がカムバックした人数

  • 10月1日~10月31日で増加した購読者数

などを具体的に何%だったとか数値をだして振り返ります。

来月以降も継続するかはわからないので「サブスク事業の生データ」が知りたい方は是非最後までご覧ください。

長々と語ってしまいましたが、2022年10月の振り返りをやっていきます。

このnoteの読み進め方

10月忙しくてスモビジ大全があまり見れてなかった人

イチ、「10月忙しくて、スモールビジネス大全あんまり見れなかったや」って人は、この振り返り記事を全部読んで10月公開したnoteの全体像を把握してください。

ニ、気になるnoteがあれば、スキだけ付けておいてまずは振り返りnoteを最後まで読み通しましょう。

サン、この振り返りnoteを読み終わったあとに、先ほどスキしたnoteを活用法を参考にしながら読んでいきましょう。

ヨン、noteの演習課題を解いていてどうしてもわからないことがあればSlackで質問しましょう。プロコンは怖くありません。

ゴ、プロコンを持ち上げるツイートをメンション付きでしましょう。木に登ります。

10月のスモビジ大全が完璧だよって人

  • 有料記事の活用方法

  • 無料記事の活用方法

の章は飛ばして構いません!

よくある質問:有料と無料記事って何が違うの?から読み進めちゃいましょう。

2022年10月定期購読していた人はどのくらいお得だったのか?

10月は10記事(有料記事5本、無料記事4本、おまけ記事1本)投稿していました。

合計6,400円分の記事が980円で読めたことになるので、2022年10月に定期購読をしていた人は5,420円も得したことになりますね。

一本一本がボリューミーなので、「単品で買えばいいや」って思う方も居るかもしれませんが、絶対に定期購読していた方が損しません。

【10月忙しかった人向け】有料記事の活用方法について

有料記事の特徴:当月を逃すと、購入するしかない

以下6本が追加された有料記事です。当月を逃すと個別で購入するか、過去分のアーカイブを購入する必要があります。

定期購読のアーカイブ版は1,980円~3,480円するので少しでも「面白そうだな。」と思えば購読していつでも読める状況にしておく方が合理的です。

何度も言いますが初月無料ですし、月額”たった”980円ですよ。

プロコンを知って、ちょっとでも興味が湧いた人は早いうちに定期購読を申し込むのが最もお得です。選ぶのはあなたの自由なので当然強制はできませんけどね。

【定期購読のおまけ】の活用法

9月に引き続き、【定期購読のおまけ】記事を投稿しました。データ取得日付1日あたり500円の値付けをしています。

内容的にはnoteの注目のメンバーシップ(約90個)の情報をリサーチしたものです。プランの価格や参加人数までが分かるので「世間一般の需要」や「noteに評価されるジャンル」などが分かるようになってます。

配布しているのはCSV形式なので、スプレッドシートやExcelに読み込ませてご活用下さい。

活用例としては

  • 各メンバーシップの前月末と月初の会員数を比較して解約率(継続率)を算出

  • 運営者のブランド力・影響力に依存しないジャンルの発見

などがあります。運営者のSNSフォロワー数がパッとしないのに売上が大きいメンバーシップを見つけて、ジャンル・集客のコア・継続率のコアを真似すれば、あなたも人が集まるメンバーシップが作れるようになります。

こういった生のビジネス情報が確認できるのは貴重です。生のデータから逃げるめんどくさがりな人に限って

  • 高単価商材がポンポン売れるセールスライティング術

  • 3ヶ月でSNSをマネタイズしたずるい戦略!

  • 収益100万円を超えるための超インスタ運用術!

みたいなクソに手を出す傾向にあるので、ヤバイと思った方はデータをダウンロードしてスプレッドシートで加工してみてください。

ケーススタディnoteの活用方法

10月は3本の海外スモールビジネスのケーススタディを紹介しました。とにかくケーススタディは

  1. 読む

  2. 演習課題を解く

  3. 分からなければもう一回読む

  4. それでも分からなければSlack【02_note記事に関する感想質問】で質問

この流れを踏んで頂ければ大丈夫です。ケーススタディをちょっとずらしてみて副業的に始めるもよし、ビジネスモデルを洗練させてみてもよし。

"本気で"スモールビジネス起業をしようとしている人にとっては宝だと思います。

ビジネスにおけるたった二つの成功法則の活用法

ビジネスの成功を握っているたった二つの成功法則について解説しています。

無料部分にも書いてある通り、売上の公式・成功の公式のどちらも知っているだけでアドバンテージになる内容ではありません。重要なのは有料部分で書かれている"なんの役に立つか?"を知って”自分にどう活かすか?”を学ぶことです。

この記事は演習課題が解ければ無問題なので、忙しい人は演習課題だけ解いてください。

【10月忙しかった人向け】無料記事の活用方法について

知らない人も多いと思うので拡散してほしいのですが、定期購読していれば過去分の読者限定記事も読み放題です

現在、60記事以上の読者限定無料記事が読み放題なので超お得です。過去分をリライトして有料化することもあるので、読めるうちに読んでおきましょう。

まぁ、ずっと定期購読していれば登録以降追加された有料記事も読み放題なので何も考えずに定期購読よろしくお願いします。

2022年9月振り返りnoteの活用方法

振り返り記事は

  • 自分の振り返りを思い出すトリガーにする→全員向け

  • 前月に公開された記事の全体像を把握する→忙しい人向け

という二つの活用方法がベースにあります。ただ、2022年9月の振り返り記事に関しては、有料部分で「プロコン垢のTwitter・noteのフォロワー数推移」が公開されています。

加えて、プロコンが"負けない理由"が公開されているのでその辺りをスモールビジネス起業するときに活かしてください。

プライシングnoteの活用法

「直感と反するプライシングの話」について紹介した記事です。

「飲食店において、一杯目のドリンクを最も高く設定すべき理由」を説明した後、本質を抽出して飲食以外のビジネスに応用する方法を解説してます。

演習課題を解けば「効用(価値)と相場観をつかって利益を伸ばすテクニック」が学べますので、忙しい人は演習課題だけでも解いてください。

AI時代のサバイブ術noteの活用法

技術分からん勢も読んでください。少なくとも

「AIによる優位性の本質はどこにあるか?」

が明確に答えられない人は必須です。

このサバイブ術を知ってるかどうかで今後10年間のスモールビジネス起業後の生存率が10倍以上変わってくるかもしれません。

【ゼロから学べる広告運用2】の活用方法

「広告運用やったことないよぉ……」って思ってる方は、"運用前に”必ずみましょう。noteで紹介しているどれかの間違いはほぼ確実に犯してしまいます。

痛い目を見ないと分からない。という側面もありますが、一部の賢い人はアンチパターンを知ることで地雷を避けることができるのでそのために書きました。

よくある質問:有料と無料記事って何が違うの?

「無料だから有料記事よりも力を抜いてるんでしょ?」と思う方が居るかもしれませんが、甘いです。

スモールビジネス大全における有料と無料の違いは以下のようなものです。

有料記事:具体的なケーススタディ、スキル習得系(大全系)、訴訟リスク系、生々しいデータ系

無料記事:スモビジで稼ぐために必要な汎用的知識

何回も説明しますが、無料だから手を抜くとかは無いです。汎用的な知識を扱っているので無料記事の方が役に立つことがザラにあります。

コミュニティでの動き

クローズドの【06_厳しくても現実を見たい人限定】の参加者が残り4人に……

5月20日から始まったクローズドチャンネル【06_厳しくても現実を見たい人限定】では相変わらず、無料でアドバイスをしたりと活動しています。

かなり厳しい目線でチャンネルから退出いただいてるため、5ヶ月で20人→4人になりました。

クローズドゆえにTwitterなどでもあまり公開していませんが、中にはスタート4~5ヶ月で月商400~500万円の事業を作った人もいます(本人が優秀だったのがでかいですが)。

クローズドチャンネルってどんなもの?と興味がある方は上のnoteを読んでください。起業家志望の人が行動できない理由などが生々しく書かれています。

完全無料で運営していたので、進捗管理などは行わず、課題を与える、質問に答えるという関与※でしたが、活用できる人にとっては超優良なサービスだったと自負しています。

※書いていて思いましたが、よくある「質問対応無制限」などの高額商材よりもよっぽどちゃんと関わってますね。

コミュニティを活用しきれてない人へ

恐らく、「相談しても大丈夫かな?」と不安になっている方が多いのだと思います。

最初から相談をするハードルが高いと感じている方は「面白い情報のシェア」から始めてみてください。

例えば、「Twitterでこういう情報を見ました。○○という点が面白いですよね」という感じで”情報+意見”を投稿してくだされば、私も返信しやすいです。

また、SNSでnoteの感想をシェアしてくださる方はそこまで多くないので「この人、いつもシェアしてくれる人だ」と認知できるので、相談していただくときも返信がしやすくなります。

  1. 不安な人は情報のシェア+感想の投稿から

  2. SNSで感想シェアすることでプロコンに恩を売る

  3. 質問しても「お、○○さんだ」となるのでハッピー

2022年10月振り返り

毎月のことですが、生々しい話が増えるのでここから先は購読者限定で。

※今月の振り返り記事はこれまでフワッとさせていた
・F2以降の解約率
・全体解約率(トライアル解約含む)
・有料転換率(トライアル→課金)
・過去購読者がカムバックした人数
・10月1日~10月31日で増加した購読者数
等を具体的に何%だったとか数値をだして振り返ります。
当然有料にするし、来月以降も具体的数値を継続して公開するかは分からないです。

【解約率・有料転換率など】数値的な振り返り

初の試みなのでどうなるか分かりませんが、公開します。


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