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資格勉強から離れてしまったキミへ 自己肯定感を高める3つの提案

資格勉強

それは、働いていると誰もが一度は取得を志すものだと思います。

ある人は、業務の都合上、ある人は転職のために、ある人は自己啓発のために。

かくいう私も、資格の勉強を行っていた人物の一人です。

新卒のころは部内で認めてもらうために、危険物乙種や簿記の資格を取得しました。

2社目では食品関係の民間資格を取得。

現在は中小企業診断士の取得を志しています。

中小企業診断士は合格まで、

最低1,000時間の時間が必要とされている超難関資格です。

今までは在宅勤務を利用して時間をコツコツと積み上げていましたが、今年の4月から異変が起こりました。


それは、蔓延防止法が解除されて、日常を取り戻したことです。

在宅と蔓延防止法のおかげで自分の時間を獲得できたわけですが、一気に日常が元に戻りました。

すると堰を切ったように、飲み会、お誘いラッシュが始まりました。

いわゆる、「リベンジ消費」です。

https://www.rakuten-card.co.jp/minna-money/feature/article_2202_00005/

4月は20日以上毎日深夜まで飲み会をし、5月は15日ほどまで減ったものの、飲まなくても出かける用事もありました。

当然、勉強する時間は足りていません。

いつまでも飲み会ばかりだとお金が持たないので、6月に入ればリベンジ消費も落ち着くと予感をしていました。

しかし、2カ月のブランクがあるとどうしても腰が重たくなります。

皆さんも似たような経験はないでしょうか。

資格勉強はとても長い戦いで、終わりが見えません。
ゆえに不安になりやすいです。


しかし、その不安は自分でも解消できると私は考えます。
それはとにかく、問題から離れない仕組みを自分で作ることです。

1.合格までの時間軸を長く設定する。

2.得意な問題を解く。

3.5分でもいいから触れる。


1.合格までの時間軸を長く設定する。


資格受験は必ずしもその年に取らなくてもいいと考えています。
そもそも勉強を始めたのは、何のためでしょうか?


おそらく、自分を変えるためでしょう。

人はすぐには変わらないのは自明の理です。
それであれば、今年は縁がなかったと考え、時間軸を来年、再来年に設定し、今目の前でやるべきことに集中するのも一つの考え方ではないでしょうか。

2.得意な問題を解く。

勉強時間をまとめて確保できないと、自己嫌悪に陥るでしょう。

自分はなんて意志が弱いのだろうと嘆くかもしれません。

しかし、そもそも資格の勉強を志すことはとても立派なことです。

マザーテレサの言葉に習慣について触れた有名な言葉があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ名言 思考に気をつけなさい(2013.11.8)

人の帰結は思考→言葉→行動→習慣→性格→運命(結果)になると暗示を示しています。

自己嫌悪に陥ることは悪い思考から始まるので、いい結果を生まないのはわかりやすい結果でしょう。

そこで、提案したいのは、自分の得意な問題を解くことです。

中小企業診断士だと7科目の問題を2日間かけて解きます。

私の場合は「企業経営理論」が得意で、最も解いていて好きな問題です。

先日、まとまった時間が取れたので、企業経営理論に触れ、2カ月以上のブランクがあるにも関わらず解けたことにやる気を見出せました。


出来ることから手を付ける。 
出来ないことはいったん置いて、モチベーション回帰から始めよう。


3.5分でもいいから触れる。

終わりが見えないギターの練習などでもよくこの話が挙げられます。
筆者もギターを弾きますが、練習をしていないので大きなことは申し上げにくいですが

毎日少しでもいいから触れること。
例え、毎日深夜帰りだろうが、通勤時間中に1問でも解く。

目で見る暇がないなら、耳で聞いて特訓する。
などなどやり方は様々です。

とにかく離れないことがモチベーションに繋がります。



資格勉強は終わりがない道で、外的要因に振り回されるし、自分との闘いでもあります。

しかし、根本を考えると勉強を志すことはとてもいいことです。
外野から何を言われても、誘われても志を持って続けることはとてもかっこいいことです。

非日常→日常に戻りつつあるので、自分のための時間が確保しやすかったボーナスタイムは終わりが近づいています。

日常と向き合って、出来ることを自分の時間軸で進めていきましょう。


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