小仕事職人のススメ
先日の記事で、ホワイト企業を使い倒すということについて触れました。
要するに、空いてる時間を何かのベクトルに向けようと提唱した内容です。
ただ、新しく何かをするのが得意ではない方もいるでしょう。
そこで、提案したいのは、小仕事職人になる道の話です。
小仕事職人とは私の造語なので、世の中には出回っていない概念です。(たぶん)
具体的に述べると、
ちょっと秀でた部分をたくさん持っている人のことです。
まずはザックリとした概念で構いませんので、自分の出来ることを棚卸しを行います。
パソコン関係に強い、コミュ力が高い等で結構です。
そこから更に深堀をしましょう。
パソコン関係に強い
→ワード、エクセル、パワポ得意、ショートカットキーに詳しい等
コミュ力が高い
→社内関係が得意、社外関係とうまくやっている、相手の意図を汲み取れる等
さらに深掘りしましょう
MOSが得意
→関数ができる。表を綺麗に作れる。分かりやすい資料を作れる
ショートカットに詳しい
→業務効率化ができる。パソコンの症状を聞いて解決策が思いつく。
概念→具体化をすることで何が出来るのかが見える化がされます。
この時の出来るの度合は、平均点よりも高いことだと考えてください。
人から質問を受けたら、応えられるのであれば、出来るにカウントします。
小仕事職人は細かいことだけど、出来ることが沢山ある人の事を指します。
日系企業であれば、最初に会社に入ると雑務を仕事にするケースが多いです。
この人はどういう人物なのか、何が出来るのかが分からないので、責任を任せてもらえないためです。
もし、あなたがさらに仕事を増やしたい=信頼されたいのであれば、自分からアピールをする必要があります。
小仕事を沢山持っておくと、小出しにして人から頼み事が出てきた際に自身のスキルを提供が出来ます。
私に関して言うと、小仕事してるなぁと感じた時は下記のとおりです。
①部署の垣根を越えて会話をする。
→誰とでも話せる人間とみられる。
②パソコンの質問を部署問わずに応える
→ITといえば、Zun氏だとみられる。
③日頃の得た情報を発信する
→社会情勢に詳しい人だと判断される
出来ることを軸に動くと、頼りやすい人だと判断され、信頼されます。
新人→信頼できる人に認知が変わるとようやく本業=面白い仕事を任せてもらえるようになります。
今ある雑務を雑に扱わず、自身をアピール出来るチャンスだと捉えること。
どこの会社でもまずは信頼されることが真っ先にやるべきことです。
信頼を勝ち取る方法は小仕事職人の他にもあるので、いずれ触れてゆきます。
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