エンパワメントするシェアキッチン始動!?
noteが随分ご無沙汰していました。
日々状況は変わり、まだまだ終わらないコロナ禍での飲食店経営は考えることばかりで、なかなか文が書けなくなり皆さんにお伝えすることが疎かになってしまっていました。ごめんなさい。
相変わらず皆さんのたくさんの支えと応援でみんな元気にがんばれています!
noteをなんのために書くのかの根本は「伝えたい」であり、
何事も声を出さなければ始まらないというシンプルな気持ちからでした。
今回新たなチャレンジを行う(行おう!と思えた)にあたり、決意の念も込めて皆さんにお伝えしたいと思います!自分のお尻を叩く意味も強いです。
今年の5月に完成したSALA cloud神戸旧居留地キッチン
SALAの店舗から徒歩10分ほどの場所に位置する新たな拠点です
セントラルキッチン(既存店舗の仕込み、お弁当の製造、企業への宅配)・通信販売商品の製造ストック・ゆくゆくはUber(ゴーストキッチン)・料理教室・レンタルキッチンなどを行っていきたいと考えています。
すでにセントラルキッチンとしては稼働をしていますが、当初考えていたUbereatsなどゴーストレストラン の稼働は踏み切れずにいます。
この1年だけでも様々なフードデリバリー業者が進出し、どんどん撤退していく中、SALAで利用してきた中で今も残っているのはUbereatsのみです。
このような現状で、今後フードデリバリーの売上が大きく伸びていくとはどうしても思えなくなってしまいました。
ただ、コロナ禍当初からずっと伝えているように、軸はたくさんあるほうがいいという考えは変わっていません。
SALAの既存店舗ではUberのみでも日々数十件ご注文をいただきます(席数+αの売り上げをフードデリバリーが作ってくれています。本当に凄いことです)ただ、今の状況(流れ)の中でcloudで同じことをしても、その基盤を支えるメインの軸にはならないと考えました。
それであれば今の既存店舗でのご注文をいただきながら、cloudキッチンでは別事業をメインにしていったほうがいいのかなと考えました。
早めに舵を切り、柔軟に考えを変える、動く
もう少し先にと考えていた「エンパワメントするキッチン(キッチンレンタル)」を、次のアクションとして行おうと決意しました。
あれもこれもどこまでもやらなくちゃいけない・・・。というネガティブな気持ちを前向きに「やりたい!」に変えてくれたフェリシモあさこさん、太山寺珈琲焙煎室横野さん ありがとうございます。アクセルを踏むことができました。
<エンパワメントするキッチンを使う想定場面>
趣味の範囲での一般使用・プロの商品製造・試食会・将来飲食店や菓子店を経営したい人のチャレンジの場・一般企業のサークル活動拠点・商品開発・YouTubeの撮影・料理教室(外国人のママたちや高齢者の方々など)・Uberの拠点(実店舗を持っていない事業者向け)・ケータリングなどの大量の仕込み・NPO,NGO学生の国際交流の拠点(子ども食堂など)・お弁当販売など
レンタル使用料を商業用価格・一般価格・従業員価格などで分けていこうと考えています。(学生やチャレンジしたい外国人ママさんなどハードルを低く設ける。商業用、いわゆる商売をするプロからは適正な価格でレンタルする)▶︎要検討
SALAのコンセプトである「Empowerment of all people」はぶらさずに、
営利目的だけのレンタルキッチンではない、チャレンジする人を応援する事業にしようと考えています。このキッチンがさらにたくさんのコミュニティを生み出しながらリスク低くチャレンジできてエンパワメントされる場、エンパワメントが連鎖する場を目指します。
もちろん、空き時間は変わらずSALAとしての仕込みや通信販売の商品作成なども行います。
エンパワメントするシェアキッチン
■強みのポイント①
飲食店営業許可・菓子製造業許可(今後)・そうざい製造許可
を保有していること
※通信販売商品の作成から販売、発送まで可能
食品表示ラベルのシールを作成する機械などもあります
■強みのポイント②
業務用の機材が揃っている
飲食店であるSALAが欲しかった機材は全て導入しています。瞬間冷却機、真空パック機、ガスオーブン、大型フライヤーなど業務用の設備が揃っています。
■強みのポイント③
立地
京町のオフィス街に位置している為、三宮からも近くアクセスがいい
このキッチンがチャレンジの場となりたくさんの方が輝き、エンパワメントの連鎖が起きるように。仕組みを考えながら、年内には、いや、11月にはスタートしようと思います。
そのために考える▶︎実行することは山ほどですが、考えている今日がとても楽しいです。ワクワクします!
できるだけその過程も皆さんにお伝えできるように書いていきたいと思いますのでこれからも応援をよろしくお願いいたします!
最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートは全てSALAの事業発展、スタッフのサポートの為に使用させていただきます。ぜひ、応援よろしくお願い致します!