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大切にしたい家族との時間。

今日は母の病院に付き添いました。最初は混雑しているのではないか、インフルエンザなどをもらわないか心配していましたが、思ったより空いていて助かりました。午後は時間があったので、母の脳トレと運動を兼ねて、近くの公園で散歩しました。

母の歩調に合わせてゆっくりと歩いていると、自分にとっても良い気分転換に。日頃のペースよりもゆっくり歩くことで、時間の流れもゆったりとした感じがしたのです。

公園にはたくさんの人がいて、中には犬の散歩をしている人もいました。母は話し好きで、犬の散歩をしている人に話しかけることができ、何人かは母の話に付き合ってくれました。さらに、母になついてくれるワンちゃんもいて、とてもありがたい時間でした。

母も良い気分転換になったようで、家に帰ってからも機嫌良く過ごしていました。単調な一人暮らしの中で、今日の散歩が良い刺激になったようです。

高齢で認知症が進む母とこのような時間を過ごすことができたことは、私にとっても、とても貴重な経験となりました。

あとどれくらいこういう時間が過ごせるのかわかりません。それは母に限りません。実は50歳になった私が妻や娘たちと過ごせる時間というのは多くないのかもしれません。

今日の経験から、母に限らず、もっと家族と過ごす時間を大切にしたいとの思いが強くなりました。

母とのちょっとした散歩が、ただの散歩ではなく、一瞬一瞬を大切にすることの重要性を改めて教えてくれたことに感謝です。

実家から帰宅後の自宅にて〜タイトル画像はみんなのフォトギャラリーからメイプル楓さんのイラストをお借りしました。いつもありがとうございます。

散歩中のひとコマ。ゆったりした時間が流れていました。

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