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父の命日に思う

木曜日、今日はオンラインで対応できる会議だけだったので、在宅勤務に。
父の一周忌と仕事の疲れもあったので、睡眠負債の返済と体力回復をすることができて、ありがたかった。

そして、今日は父の命日。

一年前の今日、朝、出張先に病院から電話があり、病院まで駆けつける途中の新幹線で、先に病院に駆けつけてくれた妻から亡くなったとの連絡があったことを思い出す。
覚悟をしていたものの、妻の涙声を聞いて、私も新幹線の中で涙ぐんでしまった。

父の意識がなくなってからはいつどうなるかわからないので出張を断っていたのに、よりによって数ヶ月ぶりの出張中に逝ってしまった。
仕事で忙しいのだから実家に来なくて良いと、生前によく言っていたのを思い出し、父らしいと思った。

父の亡骸と対面できたのは葬儀場。
病院の時とは違い、驚くほど穏やかな表情で、何だかホッとしたのを覚えている。
そこから先は、各方面への連絡や葬儀の準備などで慌しくなった。

あれから1年。
今は仕事の日常を過ごし、長女は結婚した。母の認知状態は当時と比べものにならないほど落ち着いている。
父もあの世で穏やかに、安心してくれていることを祈りたい。

〜在宅勤務後の自宅にて。タイトル画像は今日の空。美しい空でした。

〜最後まで読んでいただき、ありがとうございます。穏やかな日々が過ごせますように。

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