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【過去セットリスト】2017.2.11

泡沫DJイベント「サラダボウルと煮込みシチュー」第1回主宰セットリストを3年振りに再編集し、当時の雑感とともにまとめてみました。制限時間は40分。ジャンル不問。基本的に何でもあり。

M-1 かえる王国/新しくなったら

大野紗々ちゃんのソロユニット。ポップスに限らずR&B/Soulやジャズ、日本の伝統音楽まで幅広いルーツを持つアーティストさんです。主宰大のお気に入り。当時のツアー大阪公演はスケジュール都合で参戦が叶わず。

M-2 アナログフィッシュ/F.I.T.

次のAutoluxにつながる重要な橋渡し的役割。じわじわとアガる雰囲気欲しさに、D.A.N.の「Ghana」とどちらをかけるか本当に直前まで迷ってましたがこちらをチョイス。

M-3 Autolux/Soft Scene

今回のイベントで、ある意味一番かけたかったのがこの曲でした。「クラブがハコ鳴りする感覚」を味わってもらうにはもってこい、ローの効いた電子音楽。3ピースバンド、女性ドラムヴォーカル。

M-4 Marcus Strickland, Christie Dashiell/Let's Wait Awhile

ここから2曲は、R&B/Jazzゾーン。偶然ネットサーフィンで見つけた名盤。テナーサックス奏者Marcus Stricklandがソウルバンド編成で披露したのはJanet Jackson往年の名曲カバー。

M-5 Marquis Hill/My Foolish Heart

モンクコンペティション優勝者Marquis Hill。スタンダード曲のリハモが近年流行っておりますが、こういうモダンなコンセプトのMy Foolish Heartは中々聞いたことがない。痒い所に手が届くソロも非常に秀逸。

M-6 Rihanna/James Joint

ここまでが前半戦。お口直しにインタールード尺をとの目論見から、梅田のタワレコで思わず立ち止まって聞いた、この曲を選びました。個人的には、Hiatus Kaiyoteの影響を強く感じる。

M-7 北園みなみ/プラスティック民謡

昨年がリオ五輪だったこともあり、ブラジル音楽を1曲かけたいなーと思い選びました。tofubeatsくんも当時、この人を推していたそう。サビ7拍子、終盤の鬼転調含めコードワークも見事です。

M-8 一十三十一/時を止めて恋が踊る

THE クラブ音楽、みたいな雰囲気も1曲チョイスしておきたいなということで。この人しかいないだろと。寒い季節は夏メロで乗り切るのがオススメ。じわじわアガりながらも終盤へ向かう様子を演出。

M-9 クレイジーケンバンド/世界、西原商会の世界!

鹿児島に本拠を構える業務用食品卸、その社歌を実はCKBが歌っていたのでしたという紹介。まさかここで他DJさんとカブるとは。「タイガー&ドラゴン」の印象が強いですが、このバンドなかなかに名曲豊富ですよ。

M-10 Whitney Houston/Saving All My Love For You

イベント開催日、2月11日はセルジオ・メンデスの誕生日であると同時に、ホイットニーの命日でもあります。主宰はエンダーより圧倒的にこっち派。時代を超えて響く、色褪せる気配のない名曲。

番外編 Tom Misch/Watch Me Dance

フリータイム1曲目。行きつけバーのマスターが大変気に入ってましたが。勿論、来られると聞いて狙いすましたようにこの曲を用意しておりました。あっという間に人気に火が付いた。20年代をリードするアーティスト。

番外編2 けやき坂46/誰よりも高く跳べ!

フリータイム2曲目は改名前のシングルより。冠番組獲得、新メンバー加入を経てさらに勢い付く彼女達。姉妹グループ、欅坂46とは対照的な振れ幅を持つサウンドが魅力です。

番外編3 Ben L'Oncle Soul/The Good Life

 JAZZ研OBのメンツを保つべく、もう1曲くらいスタンダード曲をかけねば。ということで急ごしらえのフリータイム3曲目。一聴すると氏のオリジナルソングかと見紛うほど、溶け込んだサウンドを楽しむことができます。

番外編4 Theo Katzman/Hard For You

主宰はトリでしたので、ホイットニー明けそのままフリータイムへと突入。バンドVulfpeckの一員でもある氏のソロアルバムより、哀愁たっぷりな1曲。その後メンバー各人のソロリリースが相次ぎ、こちらも人気に火が付いた。

番外編5 small happiness ft. フレネシ/たしかなこと

フリータイム、主宰のラス曲は小田和正の名曲カバーより。洋邦楽バランス良く織り交ぜて、「幕の内弁当」的選曲を目指した第1回泡沫DJイベント。クロージングを予感させる1曲を選ぶ過程で浮かび上がったナンバー。

客出しBGM 馬渡松子/さよならbyebye

客出しBGMの候補曲はいくつか用意していましたが、当日の客層及び年齢層から独断と偏見でこの曲をチョイス。在学中から原状復帰の迅速さには定評があったJAZZ研らしく、撤収作業はあっという間に終了。

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