【真・三國無双6 Empires】クリア感想

先日、やったことがなかった「戦国無双6エンパイアーズ」をやったので、
その感想をまとめていこうと思う。

※ネタバレ注意

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私と三国無双の出会い

何を隠そう（隠してもなかったが）、実は私は三国志オタクだったりする。

というのも中学校2年生くらいのときにPS2で初めてプレイした、
「三国無双2」からドはまりし、原作を読んで更に三国志が大好きになった。
そしてそこから大学も中国系に進むことを早くから決め、高校は一生懸命に勉強をした。
（希望通りの大学に進学はしたが、勉強はあまりしなかった。）

そこから三国無双シリーズを4までプレイしたわけだが、その中で3のエンパイアーズは最高だった。
ちょっとした乙女ゲームのようにキャラクターから声をかけられたり、思わせぶりなセリフも多く、何ともドキドキしたものだ。
一部演出を変更できるEDでは、一日中変更して遊んだ。

とはいえ、あまりシステムなどが変わらず、相変わらず三国志は大好きだったが、「無双シリーズ」からはここ数年間かなり離れてしまっていた。
そこで出会ったのがPSプラスで配信されていた三国無双6エンパイアーズだった。

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あの頃の三国無双がそこにあった

この辺の晋のキャラはあまり知らない

プレイしてみると、キャラクターエディットがかなり細かくできるようになっている。
以前はほとんど決められていて、それでもとても楽しめたのだが、より細かく設定できるので自分の好みのキャラを作ることができた。
そしてこのキャラがムービー内でも滑らかに動くので、美麗ムービーを楽しめる。

戦闘システムなどはそのままの部分も多いが、政治的な部分がかなり細かくなっていて、自分で中華統一することはもちろんのこと、仕官したり裏切ったりすることもでき、
またキャラクターとの好感度でイベントが変わったりなど、やり込み要素も多い。

エンパイアーズ3を更に良くしたものが、エンパイアーズ6だと言ってよいと思う。
しかしながら「エンパイアーズ7」もプレイしてみたのだが、6に比べるとかなり粗削りで残念な点も多く、こちらはプレイするのを止めてしまった。
（6がこんなによかったのに、なぜ7でがっかりするものになったのか本当に残念である。）

そんなこんなで君主でスタートしてプレイしたわけだが、国に進行してくる敵国も多く、クリアするのにはそこそこかかったと思う。

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大好きなキャラの幸せな顔が見れる

さて、三国無双で一番私の好きなキャラは「馬超」である。
無双シリーズでは正義キャラでとても熱い漢なのだが、その真っ直ぐさが私の心をうった。
（もちろん顔もいい。）

かっこよすぎでは？

人物として好きなのは曹操なのだが、無双のキャラでは断トツで馬超が好きで、
これまでの私のゲームの好きなキャラランキングの中でも2位に存在する。

一族を曹操に殺されたという過去を持ち、復讐心を持ちながら正義に燃える馬超は、なんとも魅力的なキャラクターに私には映った。
鎧も龍モチーフでかっこいいし、「錦馬超」って言葉も素敵。
もう全部が最高。

そしてこの度エンパイアーズ6のプレイでは君主でスタートし、大将軍に馬超を据えて進めてきた。
途中好感度がMAXになった際には、「かわいい」や「遠乗りにいかないか」などと言われ、最高のイベントに「馬超らしいなあ」ととても微笑ましかった。

多くのキャラがいる中で、初めは絶対に馬超と婚姻しようと思っていたので、迷うことなく馬超を選択。
馬を並べて歩くシーンでは馬超の鎧がとても映えていた。
ふと馬超がこちらを向いてにこやかに言う。

「俺にもようやく、家族と呼べるものができたのだな。」

！？？？？

正直、もうこの一言だけでこのゲームやってよかったと思った。
前述している通り、馬超は曹操に一族を殺されている。
それを踏まえての、この馬超のこのセリフ。じーんと来てしまった。

もうずっと一緒にいると誓った。

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エンパイアーズは自分の国を作ったり、はたまた仕官したりすることもできる。
史実をじっくりと楽しみたい時にはメインの三国無双で、If要素を思いっきり楽しみたいときにはエンパイアーズをおすすめする。

今度は三国無双8がPSプラスに来るようなので、そちらも楽しみにプレイしたいと思う。