さくた

息子の空手の 稽古や試合のあれこれを 綴っていく日記です。 これを機に自分の考えてい…

さくた

息子の空手の 稽古や試合のあれこれを 綴っていく日記です。 これを機に自分の考えていることを まとめていこうと思っています。 読んで頂きありがとうございます。

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最近の記事

番外編 小学校での生活のこと その①

小学校に上がってすぐ異変は感じました。 今までの保育園のほんのりした雰囲気とは一変 前習え 右向け右 的な教育。 (39)はまだそれが理解出来ないようでした。 50台のベテラン中のベテラン先生。 初めはそう思って、信頼してました。 一ヶ月も経たない頃から、 毎日のように学校から電話がかかってくるようになりました。 内容はと言うと、 (39)くんは、 課題が終わると席を立って友達のところに行く。 暇があれば絵を描いている。 気に入らないときは保健室に逃げる。 等々。

    • ドキドキの審査会

      型大会と前後します。 道場に通い始めてちょうど一年ほど経った日です。 師範から 『(39)そろそろ審査を受けたらどうでしょう?』 と、打診されました。 さて審査とは?と、❓が一杯でしたが、 よく聞くと帯が上がるということでした。 帯が上がるなんてまだまだ先のことだと思っていたので ビックリしたのと同時に、とても嬉しく思いました。 (39)に『審査、受けてみる?』と聞いたら 私と同じビックリした顔で 『受けてもいいの?』 『先生も受けていいって言ってたよ』 その日か

      • 空手の組手と型の両立

        (39)の通う道場はまず基本を第一に そして、組手と同様同じぐらいの時間を割いて 型の稽古もします。 道場によっては全く型を取り組まないところもあるし 組手が苦手な子は、型を中心に稽古するところもあります。 (39)は組手と同様、型にも力を入れました。 基本をしっかり出来ていないと 型は成り立ちません。 組手と違って、体の動かし方も違うし 何より自分一人で見えない相手と戦う難しい稽古です。 まだ保育園児の(39)にとって初めは退屈な稽古でした。 あくびをしたり、気を抜い

        • 5才の闘い~そして

          1年半が過ぎた頃、 他県の友好道場主催試合に出ました。 (39)はまだ白帯です。 中には色帯の同級もいました。 道着には見たことのないワッペンを 沢山貼ってる子もいました。 緊張してるかな、とか、気落ちしてるかな?とか。 と、親の方がハラハラしてました。 いざ、試合が、始まりました。 この1年半の稽古の成果はどう出るかな? 気持ちは半分は勝って欲しい、 けど、やっぱりまだ無理かな。 出来る限りの力を出して欲しい。 それだけで十分。 一回戦は判定勝ちでした。 初めて旗が

        番外編 小学校での生活のこと その①

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        • 空手道の日々
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        記事

          5才の闘い

          今、振り返れば かなり厳しい毎日を送らせていたように思います。 週に一度だった稽古も週3になり、 保育園から帰って来るなり、ご飯を食べて 隣の県の道場に通うまでになりました。 それは、本人の意向と言うよりも 師範の後押しもあり、 何より強くなって欲しいという 親のエゴがあったのだと思います。 (39)は、どうして友達は皆遊んでるのに 僕だけこんなに稽古しなくちゃいけないんだろ。 と、思っていたかもしれません。 道場の門をたたいてから1年の秋、 初めて、試合に出てみまし

          5才の闘い

          初めての組手

          稽古の初めに準備体操をして、それから基本稽古。 型をやって、サポーターをつけてライトスパー。 そこから、全力のスパーリング。 年中の(39)はそれは必死だったと思います。 手足を前に出して 人に当てる、という行為は 今まではしてはいけない事。 なのに、してもいいよ、というのが 今思うと、解放された感覚だったのかもしれません。 むしろ、当てられて泣いて、引っくりかえっても 親は手出しできません。 ただ見守るだけでした。 でも、その時の気持ちが、 やられたらやり返す、

          初めての組手

          保育園 年中の春

          初めてその道場を見学に行ったのは 毎日めそめそして帰ってくるような我が子を 何とか元気な男の子になって欲しいという 願いからでした。 私自身は格闘技はおろか、武道や運動部からはほど遠い人生だったので、 初めて見る空手という競技は圧倒されるものがありました。 でも、元気に体を動かしてる子たちを見て、我が子(39)もこの輪の中に入って行けたらいいな、と、思い何度か通ってみて(39)に 『空手、習ってみる?』 と、聞きました。 (39)自身はまだ何をどうしていいの

          保育園 年中の春

          はじめまして。

          極真空手を始めて8年になる 息子の母のつれづれ日記です。 空手を通して、 人知れず悩んだり、学んだり もがいている親子の日々を 書いていこうと思っています。 どうぞ宜しくお願いします。

          はじめまして。